新人・中堅・ベテラン職員それぞれの視点や課題が分かるようになる『動画研修講座』
「今日も一日お疲れ様でした」と言われて帰る時、なんだかスッキリしない気持ちになることはありませんか?
子どもたちの笑顔は見られたけれど、
「今日の自分の動きは、これで良かったのかな?」
「先輩の期待に応えられたかな?」
そんな疑問が心の片隅に残ることがあるかもしれません。
見えない期待と、伝わらない想い
保育現場では、多くの場合、先輩たちが長年の経験で身につけた「感覚」があります。その感覚は、確かに現場では通用するのですが、新しく入った方には見えにくいものかもしれません。
「これくらいは分かるだろう」
「きっと見ていれば覚えるはず」
そんな風に思われがちな保育の技術や考え方も、実は一つひとつに深い意味があり、それぞれに学ぶべきポイントがあります。
この講座では、新人・中堅・ベテランの保育者それぞれが持つ視点や直面する課題について、理解を深めていただけるでしょう。また、職場でのコミュニケーションのコツや、保護者の方々との信頼関係を築くためのポイントについても学べます。
子どもたちとの関わり方や、保育書類を書く際の視点についても、具体的なヒントをお伝えできればと考えています。
あなたの「困った」に寄り添いたい
もしかすると、こんな風に感じることはありませんか?
保育の現場に憧れて保育士になったけれど、何を自分が求められているのか分からなくて、戸惑ってしまうこと。
先輩が何を期待しているのか、どのように動けばいいのか、もう少し具体的に教えてもらえたら…と思うこと。
先輩方も、きっと、教えたい気持ちはお持ちです。
でも、長年当たり前にやってきたことを言葉にするのは、意外と難しいものかもしれません。
そうした中で、ちょっとした言葉の行き違いから、「自分が責められているのかな?」と感じてしまい、落ち込んで自信を失ってしまう場面もあるかもしれません。
でも、忘れないでいただきたいのは、みんな「子どものために」保育をしているということです。
思いを持って保育の職場に足を踏み入れた方が、最初の1年を乗り越えて成長し、保育者としての豊かさや醍醐味を感じながら歩んでいってほしい。そんな願いを込めて、この講座を作らせていただきました。
明日への一歩を踏み出すために
「あの時の場面は…こういうことだったのかな?」
「もしかして、こうしたらよかったのかな?」
「じゃあ、明日は、こうしてみよう!」
そんな風に、あなたが一歩前に進むきっかけになるような構成を心がけました。この講座では、全8つのテーマを通じて、先輩たちが求めていることを言語化してお伝えしていきたいと思います。
どんな方に参加していただきたいか
若手保育士の方や新人の方、これから後輩の指導を考えている教育担当のミドルリーダーや主任の方。
保育士として現場でお仕事をスタートされた方や、やる気があって成長していきたいと考えている方。
現場で戸惑うことが多いと感じている方、「もしかして、自分は保育に向いていないのでは…」と不安になることがある方。
良かれと思ってやることが裏目に出ていると感じている方や、他の業界から保育に転職された方。
身近な先輩に教えてもらいにくいと感じている方にも、お役に立てるのではないでしょうか。
学習方法とコース料金について
全8回の講座の中から、ご希望の講座を単品で選んでいただくことも、お得なセットで受講していただくことも可能です。
【単品】1本3,000円(税込3,300円)
【3本セット】8,000円(税込8,800円) 1本あたり2,667円(税込2,933円)
【5本セット】13,000円(税込14,300円) 1本あたり2,600円(税込2,860円)
【8本セット】18,000円(税込19,800円) 1本あたり2,250円(税込2,475円)
8つのテーマ
第1回目:保育の扉を開けて…子どもを「見る」力を養う
「保育士になる」という夢の扉を開けた、その後に続く階段について一緒に考えてみませんか。新人・中堅・ベテランそれぞれの視点と課題、楽しく成長できる土台作り、子どもを「見る」力、個を見ながら全体を見る意識について学びます。
第2回目:保育の流れを見据えて”動ける”コミュニケーションのポイント
「動ける」「動けない」とはどういうことなのか、保育業務の視点の捉え方、状況として求められることを理解すること、分からない時の質問の仕方について、一緒に考えていければと思います。
第3回目:先生同士の心が通うコミュニケーションのポイント
一人では回らない保育の現場で、チーム意識を持つこと、チームワークがうまく行くポイント、声を掛け合う習慣、お互いを受け入れ気持ちを合わせていくことについて。
第4回目:保護者に信頼されるためのコミュニケーション
新人にとっての保護者の存在、保護者から見た新人保育者、子どもにとっての保護者という存在、保護者の背景、保護者とのコミュニケーション、保育現場から保護者への願い、保護者が受け取りやすい伝え方、より良い関係を築いていくための方法について、一緒に考えてみませんか。
第5回目:子どもへの声掛け
保育者としての子どもへの関わり、子どもに慕われるための工夫、子どもへの「ねがい」から関わり方を考えること、具体的な声掛けの方法について。
第6回目:集団の中での個への関わり
保育の理想と現実、集団と個のバランスの取り方、保育者同士の役割分担、一日の流れに乗っていくこと、心にゆとりを作る「雑談」の効果について、ご一緒に考えていければと思います。
第7回目:面談時のコミュニケーション~保護者と向き合うやり取り~
面談を保護者と向き合う機会として捉えること、緊張との付き合い方、意識を自分から相手へスイッチすること、面談をチャンスと考えること、事前準備の大切さ、面談時の関わり方、信頼関係が生まれるコミュニケーションのポイントについて。
第8回目:保育書類の書き分け方~書くための視点を磨く~
保育の中での書類の位置づけ、初めに携わる書類の種類、それぞれの種類と目的、日常の保育と記録のリンクが保育の専門性を高めること、書くための視点を磨くことについて。
保育の現場は、毎日が学びの連続かもしれません。でも、一人で悩む必要はありません。多くの先輩たちが歩んできた道には、きっとヒントがたくさん隠れているはずです。
この講座が、あなたの保育者としての歩みを少しでも支えることができれば、こんなに嬉しいことはありません。一緒に、子どもたちの笑顔のために、そしてあなた自身の成長のために、学んでいきませんか。
<申し込みの流れ>
以下、「動画研修のお申し込みはこちら」をクリックして、フォームに情報を入力・送信
↓
Paypal引き落とし・振込先案内のメールが届きます
(届かない場合はcontact@hoiku-communication.comまたは054-625ー8366までお電話ください)
↓
お振り込みを確認の後、該当する動画研修URLをメールにて送らせていただきます。
※視聴期間は、利用開始日から1年間です。
動画研修のお申し込みはこちらから
講師:松原美里
北海道網走市生まれ。横浜女子短大 保育科を卒業。
保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。
横浜市の保育園~川崎市の児童養護施設にて保育に携わる中で、
子どもにとって大切な存在である親のサポートの必要性を感じ、退職。
「大人が輝く背中を見せる」ことの重要性を感じてコーチング(米国認定コーアクティブコーチ資格)・
心理学・NLPを学び、2007年よりUmehanaRelationsを設立する。
保育の視点を子育て支援に生かすAllAbout「育児の基礎知識」ガイドのほか、子育て支援講座、監修・三幸学園千葉校にて、保育原論・児童心理学等を担当。
大阪での虐待事件の背景に、「一番近くにいる保育士にこそ、コーチングを役立ててもらいたい」と、2008年より保育士向けコミュニケーション講座を定期的に主催。
幼稚園での保護者対応研修・広島での保育士研修・島根県での再就職支援講座等を皮切りに、講師としての活動を開始する。
2011年~2016年までエクレス保育園~認定こども園エクレス保育園部施設長。
2019年より保育コミュニケーション協会 代表。保育士キャリアアップ研修マネジメント等担当。