「子どもの心に寄り添う4つの魔法」〜本間直人さんが語る、感性を育む関わり方〜
子どもたちが、自分らしく、のびのびと成長していくために。
その感性を育み、個性を尊重するために、私たち大人にできることはなんでしょうか?
現在挑戦中の「子ども安全検定」のクラウドファンディングに際し、松原の講師としての原点でもある、NPO国際ファシリテーション協会理事・本間直人さんより、心に響く応援メッセージとご助言をいただきました。
子どもたちの感性を守り、育てるために。
私たちが“人”として心がけたい、4つの大切なポイントを本間さんは教えてくれました。
4つの大切なポイント
- 「ダメ!」の前に理由を伝える:納得が感性を育てる
頭ごなしに否定するのではなく、「なぜ?」を丁寧に伝えることが、子どもの理解と安心、そして感性の芽を育てます。 - 「失敗しても大丈夫」な場をつくる:安全な失敗体験の保障
失敗は、成長の入り口。間違いを許される環境の中でこそ、子どもたちは挑戦する力を育てていけます。 - あり方の承認、一緒に喜ぶ
できたことを一緒に喜ぶ。その喜びの共有こそが、子どもたちの自己肯定感を育てる土台になります。 - 「信じて任せる」ことも守ること:管理しすぎない勇気に 信認任導
「信じて、認めて、任せて、導く」。“見守る力”を持つことが、子どもの可能性を広げていきます。
大人が与える関わり方次第で、子どもたちの未来は大きく変わります。
本間さんのあたたかなメッセージから、多くの気づきと学びを得る時間となりました。
▼詳細は、こちらからご覧ください。
現場の“力”を未来へつなぐバトン「子ども安全検定」
あたたかなご支援、そしてシェアでの応援をいただけましたら嬉しいです。
🌱プロジェクト詳細・ご支援はこちらから(5月26日10時よりOPEN)
👉 https://readyfor.jp/projects/kodomoanzenkentei
保育コミュニケーション協会代表:松原美里
北海道網走市生まれ。横浜女子短大 保育科を卒業。保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。 横浜市の保育園~川崎市の児童養護施設にて保育に携わる中で、子どもにとって大切な存在である親のサポートの必要性を感じ、退職。 「大人が輝く背中を見せる」ことの重要性を感じてコーチング(米国認定コーアクティブコーチ資格)・心理学・NLPを学び、2007年よりUmehanaRelationsを設立する。 保育の視点を子育て支援に生かすAllAbout「育児の基礎知識」ガイドのほか、子育て支援講座、監修・三幸学園千葉校にて、保育原論・児童心理学等を担当。
大阪での虐待事件の背景に、「一番近くにいる保育士にこそ、コーチングを役立ててもらいたい」と、2008年より保育士向けコミュニケーション講座を定期的に主催。 幼稚園での保護者対応研修・広島での保育士研修・島根県での再就職支援講座等を皮切りに、講師としての活動を開始する。
2011年~2016年までエクレス保育園~認定こども園エクレス保育園部施設長。2019年より保育コミュニケーション協会 代表。保育士キャリアアップ研修マネジメント等担当。