【園見学】京都市中京区木・おいけあした保育園

「えっ、京都の保育園なんですね?
 今度 研修で京都に行く際、ぜひ見学させてください!」

~というわけで…
少し前になりますが、
私保連栃木大会 懇親会の席にて
海外で発表をされているというお話にワクワクし
見学のお願いをさせていただいた 
京都市中京区にある木原先生の園: 
おいけあした保育園にお邪魔してきました!

「子ども時代にしかできないことを」ということで…
子どもたちはいろいろな声や意見を持っている。
それらを一つの正解へと導いていくのではなく、
子どもたちが考える時間と余地:
「フィールドとレール」を大切にされているとのこと。
印象に残ったのは、以下の点でした
 1.京都中心部で!?ビオトープに78種類の生物が
 2.OMEPにて保育の様子を発表!?
 3.美大卒の園長先生の感性が織りなす世界観が素敵すぎる

~というわけで、一つずつご紹介してまいりますね。
1.自然
事前にHPで拝見していたのですが…
京都の中心部…なぜこの場所に、自然が!?
こんな体験が!?
動画によると、亀の感動ドラマが!?
しかも、何匹も穴から出てくる様子が
UPされているではありませんか。
どういうことーーー!?
じつは、京都市の公募に応募された経緯から、
開園当初は公設民営の園
として中学校の一角にスタートされたとのこと。
だからこの立地だったのですね!

街中だと緑が少なくなりがちなので、
意識的に自然を取り入れるようにされたのだそうです。
園庭を自然の環境に近づけることで、
周りの自然とのネットワークができて、
生物が住みに来るとのこと。

「調べてみたい」
という声が子どもから上がったため、
みんなで調査をする中で、
78種類の生物が園庭にいることが分かったそうです。
緑のカーテンを越えた園庭には、
4種の果樹が植えられており、
京都の町中にいるのだということを忘れるほどに
心地よい空気が流れておりました。

テキストの画像のようです