私も泣きそう…!? ~子どもの安心安全を守る場面別保育のチェックポイント第2章その①
自分も初めて、子どもたちも親御さんも、初めて。
初めての保育園に、期待と共に不安がたくさんあります。いえいえ、私自身も不安です…。
先輩に教えてもらいたいけれども、あまり言ってくれず、自分から話しかけるのもしんどい。

新学期、新入園…慣れない子どもやご家族への配慮はどうしたら?
バタバタする日常の延長線上で、何を求められているのか?
オロオロするのを一旦横に置き、大事なことに粛々と向き合っていきたいですね。
新学期・新入園の時期には、その不安を抱きしめ寄り添いながら導いていく役割が大切です。
具体的な方法は?
さて、その具体的な方法は…?
動画の中でご紹介しておりますので、できることから取り組んでみてくださいね。
動画の内容
00:00 はじめに
00:59 新級・新入園の子どもに
01:38 受け入れ時、なかなか泣き止まないとき…?
03:40 子どもの顔と名前が一致しない…!
04:43 親御さん・ご家族の顔と名前も覚える
05:42 一日のイメージを子どもたちと共有するために
06:20 出勤するタイミングを失った保護者へのお声掛け
06:40 新学期の環境設定
07:35 物の置き場所に戸惑う親御さんへのお声掛け
07:55 お部屋の中で死角になるエリアはないか? 配置・立ち位置の調整
09:20 新学期のお友達関係への配慮~興味・関心・関係性を観る
11:57 気になる子たちがいるときは…そばに着き、間をつなぐ
一つひとつ、できることから
新学期は、子どもも保護者も保育者も、みんなが「初めて」の連続です。
完璧にできなくて当たり前。不安を感じるのも当たり前。
大切なのは、その不安に寄り添いながら、一つひとつできることを積み重ねていくことではないでしょうか。
子どもの顔と名前を覚えること。親御さんにひと声かけること。お部屋の中で死角になる場所がないか確認すること。気になる子のそばに着いて、間をつなぐこと。
どれも小さなことのようですが、こうした一つひとつの積み重ねが、子どもたちや保護者の方々の安心につながっていきます。
そして、その安心は、やがてあなた自身の自信にもつながっていくはずです。
動画では、新学期・新入園の時期に大切にしたいポイントを具体的にお話ししています。
すべてを一度にやろうとしなくて大丈夫。今日できることから、一歩ずつ始めてみてくださいね。
子ども安全検定
次回は2026年2月、6月の受験となります。
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