「何を求められているの?」主任が抱えるそれぞれの課題【2026年2月7日(土)】主任のためのマネジメント研修
「主任として、何をすればいいのか分からない」
「園長と現場の板挟みで、つらい…」
「相談できる人がいない」
主任保育士として、こんな悩みを抱えていませんか?

Contents
主任という役割の重み
主任保育士は、園長と保育士の橋渡し役として、園全体の質や雰囲気を左右する存在です。
しかしその役割は、明確な「ルールブック」があるわけでもなく、日々の業務や関係性の中で手探りで進んでいかなくてはならない──そんな苦労を抱える方が多いのが現実です。
これまでに担当させていただいた主任研修でも、事前アンケートから多くの「悩みの声」が寄せられました。
主任が抱える、それぞれの課題
- 何を求められているのか分からない
多かった声の一つが、「主任として何をすればいいか分からない」というものです。
保育者としての役割に加えて、職員育成・組織マネジメント・保護者対応など、役割が多岐にわたるにも関わらず、基準や期待が曖昧で、なかなか言葉にしてもらえないのも悩ましいところです。何を求められているのか──? 戸惑いを感じている人も少なくありません。「園長からの指示を現場に伝えるものの…自分にも現場の経験があるので、現場の思いも分かる。自分の意見をどう位置づければいいのか分からない」
そんな声も聞かれました。 - 板挟み・葛藤がつらい
主任は「園長の意向」と「現場の葛藤」との間に立つポジションです。
そのため、どこまで園長の考えを伝え、どこから自分の考えとして動くべきか、悩みながら進むことが多いという声が多く見られました。「現場の雰囲気を壊したくないけれど、園の方針も尊重したい…その間で揺れ動く自分がいる」
という率直な声が寄せられています。 - 業務が多すぎる──優先順位が見えない
多くの主任さんが「やることが多すぎて、何から手をつければ良いか見えない」という声をあげています。
日々の保育業務だけでも十分忙しい中で、育成・ミーティング・書類・保護者対応…と仕事が積み重なっていくため、時間管理と優先順位づけの難しさに直面しているのです。 - 孤独感・相談相手がいない
多くの主任が最もつらいと感じているのが「相談できる人がいない」という孤独感です。
「誰に話したらいいか分からない」「同じ立場の仲間と悩みを共有する機会が少ない」
そんな声は、出口の見えない苦しさにつながることも…。
最前線で頑張っている主任の皆さん、いつも本当にお疲れ様です!
研修でも出された具体的な悩み・声の一部をご紹介
「園全体の雰囲気づくりって、どう進めれば?」
「子ども優先にしたいけど、職員間の温度差に悩んでいます」
「新しく主任になってまだ日が浅いので、リーダーとしての自信が持てません」
「保護者対応やクレーム対応が不安です」
主任の仕事は業務内容で割り切れるものではなく、人との関わり方・心理的な支え・自己理解も大切です。
研修だから見える、気づきと希望
今回のマネジメント研修では、これらの悩み・課題を共有し、仲間と分かち合うことで孤独感を軽減する場づくりを大切にしました。
また研修のプログラムでは以下のようなテーマを扱い、実践的な視点から学びを深めています。
研修の主なポイント
- 主任としての役割理解と立ち位置の見直し
- マネジメント思考で園全体を捉える視点
- 後輩育成の方法とコミュニケーション
- 働きやすい職場づくりへのアプローチ
- 明日からできる具体的な一歩を持ち帰る
悩みを力に変えるために
主任という立場は、決して孤独な戦いではありません。
同じ悩みを抱える仲間とつながり、共感し合いながら進むことで、一歩ずつ自分らしいリーダーシップを育てていけるはずです。
「自分だけじゃない」と思えること。
それが何よりも大きな力になる──そんな時間を、これからも積み重ねていきたいですね。
対話を通じて、他の園の主任さんたちと一緒に考え、成長していく時間を過ごしてみませんか?
日時:2026年2月7日(土) 10:00~15:00
※2026年2月12日(木) 13:00~17:00にも同じ内容で開始いたします。
平日参加ご希望の方はこちら
場所:ご自宅からオンラインツール:ZOOMにて
アクセス方法:お申込みの方にお知らせいたします。
過去の受講者の声をご紹介します
受講者の声①
受講者の声②
受講者の声③
園では行っていな
自分の園ではどのような形であれば行えるのか
受講者の声④
日時:2026年2月7日(土) 10:00~15:00
※2026年2月12日(木) 13:00~17:00にも同じ内容で開始いたします。
平日参加ご希望の方はこちら
場所:ご自宅からオンラインツール:ZOOMにて
アクセス方法:お申込みの方にお知らせいたします。


