こども安全検定とは──「危険を予測し、未然に防ぐ力」を養うための力

「あっ、危ない!」

そう思ってとっさに声をかけたこと、ありますよね。
でも、その「危ない」って、具体的に何が危ないのか、説明できますか?
そして、隣にいる人は、同じように「危ない」と気づいたでしょう

同じ景色を見ていても、見えているものは違う

保育の現場でも、家庭でも、子どもたちと過ごす場所には、たくさんの「危険」が潜んでいます。
でも、不思議なことに、同じ景色を見ていても、「危ない!」と気づく人と、気づかない人がいるのです。

それは、経験の差でもあり、意識の差でもあります。

ベテランの保育者は、子どもの動きを見ただけで「次、あの子はこう動く」「あそこに行ったら危ない」と予測できます。
でも、新人保育者や、保育の経験が少ない人には、その予測が難しい。

「どうして気づかなかったの?」と言われても、「何に気づけばよかったのか」が分からない──。

そんなことも、よくあるのではないでしょうか。

「こども安全検定」が目指すもの

「こども安全検定」は、日常の保育や子育てにおいて、「危険を予測し、未然に防ぐ力」を養うための検定です。
この検定を通じて、脳内でのシミュレーション能力を高めることを目的としています。

「もし、この子がここに行ったら?」
「もし、あの遊具をこんな風に使ったら?」
「もし、この場面で目を離したら?」

そんな「もし」を、頭の中でシミュレーションする力。
それが、危険を未然に防ぐ力につながるのです。

学生・新社会人にとってのメリット

保育の現場に初めて入る学生や新社会人にとって、一番不安なのは「自分に務まるだろうか」「子どもたちを守れるだろうか」ということではないでしょうか。
授業や実習で学んだことはあっても、実際の現場では予測できないことがたくさん起こります。

「先輩たちは当たり前のように対応しているけど、自分にはそれができない」

そんな不安を抱えている人も多いはずです。
こども安全検定を受けることで、共通の安全基準を持つことができます。

「これは危ない」「ここに気をつけるべき」という共通認識があることで、現場に馴染みやすくなり、就職への不安も軽減されます。

非正規・非常勤職員にとってのメリット

パートや非常勤として保育の現場に入る方の中には、「正規職員ではない自分に、どこまで責任があるのか分からない」「何かあったらどうしよう」という不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。
また、研修の機会が少なく、「分からないことがあっても、誰に聞いていいか分からない」という悩みもよく聞きます。

こども安全検定を受けることで、自信を持って業務にあたれるようになります。

「安全について、きちんと学んでいる」という自覚があることで、現場での信頼関係構築にも役立ちます。

「あの先生、ちゃんと子どもの安全を考えて動いてくれている」
そう思ってもらえることは、チームの一員として認められることにもつながります。

中堅・ベテラン保育者にとってのメリット

中堅やベテランの保育者にとって、後輩への指導は大きな役割の一つです。

「あれ、危ないよ!」と声をかけたけど、後輩は「何が危ないんですか?」とキョトンとしている。
「危ないよ!」と言っても、「どう危ないのか」を言葉で説明するのが難しい。

長年の経験で「なんとなく危ない」と感じることができても、それを言葉にするのは意外と難しいものです。
こども安全検定は、そんな感覚的な「危ない」を言語化して伝えるための共通言語として活用できます。

「ここは、検定でも学んだ『○○のリスク』があるから気をつけてね」
そんな風に伝えることで、後輩も納得して、具体的に何に気をつければいいのかが分かるようになります。

指導する側も、される側も、共通の基準があることで、コミュニケーションがスムーズになるのではないでしょうか。

保護者にとってのメリット

日常生活の中で、子どもたちの周りには危険がたくさん潜んでいます。
駐車場での車の動き、園の送り迎えの時の受け渡し、公園での遊具、家の中の家具や家電──。

「まさか、こんなことになるなんて」という事故は、予測できていれば防げたものも多いのです。

こども安全検定を受けることで、日常生活に潜む危険に気づくきっかけになります。

「あ、ここは危ないかも」
そう気づけることが、子どもの命を守ることにつながります。

子どもたちの安全を守るために

こども安全検定は、保育者も、学生も、保護者も、子どもたちと関わるすべての人に受けてほしいと考えています。
なぜなら、子どもたちの安全は、一人の人だけでは守れないから。

保育者も、保護者も、地域の人も、みんなが「危ない」に気づき、行動できることで、子どもたちの安全が守られるのです。

「自分には関係ない」ではなく、「自分にもできることがある」。
そう思える人が、一人でも増えることを願っています。

あなたも、子どもたちの安全を守る一員になりませんか?

危険を予測し、未然に防ぐ力──それを、一緒に育んでいきましょう。

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