保護者からのクレーム！？　～役になりきってファシリを体験する中で見えたこと

「どういうことなんですか！」
「なんて説明したらいいんだろう」
「なんで自分が謝らなくちゃいけないんだ」

～それぞれの中には、
こんな気持ちが沸き上がっていたようです。

これらは、
子ども同士のトラブルにまつわる
実際の保護者からのクレームを元にしたファシリテーションロールプレイの一場面です。

・保護者とのお話の場面
・面談
・気になっていることを
　テーブルに上げてお話しする場面
…etc、
園内で、場をファシリテートする場面、ありませんか？

ファシリテーションロールプレイは、
園内ファシリテーター育成講座の中で取り上げる
ある場面での”ファシリテーション”を
ファシリテーター役と参加者役にそれぞれがなりきり、
じっさいにロールプレイをすることによって
「ああ、この場面はこういうことが大切だったんだ」
「この時、こんな気持ちが湧いてきました。
「～では、どうしたらよかったんだろう？」
…という振り返りを通して、実際の現場へポイントを持ち帰ることを目的としております。

あらためて、冒頭のワークを振り返る中で、
「どんなかかわりがあったら　
　どんな方向に向かっていたんだろう？」
～といった問いを分かち合う一同。

「もっとこちらの話を聞いてもらえたら。」
「初めに、子どもの発達の課題を丁寧に教えてもらえるって、大切かもしれない」
～といった声が挙がっておりました。

あらためて考えてみると…
たしかにそうですよね。

とはいえ、実際にファシリを担当すると…
「なんとか溜飲を下げるかかわりをしなくては」
～と、囚われてしまっていた部分もあったかもしれません。

一緒に、
＝＝＝
１．今回の場に合った挨拶や”つかみ”・事例
２．今回のMTGテーマの前提・
　　ゴール・募りたい内容を提示
３．参加者に意見を募る
４．場に出てきたエッセンスを集約する
５．まとめ・クロージング
＝＝＝
～といった流れを頭の片隅に置きながら
実践に生きる学びを体験しませんか？