どうやったらできるか?「自分でできる貢献」を考える
こんばんは、松原です。
先日、保育ドリームプランプレゼンテーション2019に参加してきました。
https://www.hoiku-drepla.net/
こちら、松原が配信しているyoutube番組の『うめちゃんねる』に出て下さった
菊地奈津美先生が主催されているイベントです。
5人のプレゼンターが半年かけて保育にまつわる夢を
サポーターと一緒にブラッシュアップし、
大会当日に映像と一緒に語るという、こちらのイベント。
今回は以下の5人の方々がそれぞれのテーマでお話しして下さいました。
- 栗林 智恵子(くりばやしちえこ)さん
「養護が必要な子どもたちが生きていくための力になれる新しい仕組みを社会へ」 - 駒井 明日香(こまいあすか)さん
「保育士はみんな、輝きマスター★」 - 阿部 瑞希 (あべみずき)さん
「保育者さんのチアリーダー」 - 岸田 ひとみ(きしだひとみ)さん
「日本の幼児教育を世界へ」 - 山仲 真希(やまなかまき)さん
「”子育て”と”働く”を両立する為のパートナーになる!」
それぞれ、大変興味深いテーマだったのですが
こちら、相互支援の仕組みが素晴らしいのです。
当日までの「夢の描き方」「事業計画」「最高の価値ワーク」「個別支援会」などを
みなさん 職業の枠を超えて、思いがある人が無償でかかわるのですが、
当日の参加者からも、それぞれの方へのフィードバックシートが配布されます。
そこには、アドバイスではなく
・感じたこと
・メッセージ
・貢献できること・手伝えること
・本人が良ければ、連絡先
を、書いて渡すようになっています。
終了後にはプレゼンターに直接渡すこともでき、
その夢をかなえていくための
「支援者⇔支援される人」の関係がその後に続いていくのです。
ここで、よくあるのが「アドバイス」ですが、
ドリプラではそれがない代わりに
「貢献できること」というのが素敵ですね。
私たちの日常においても、
良かれと思ってアドバイスをすることがありますが
それが功を奏するときもあれば
相手に適さない時もあり、お互いにモヤッとした感じになることがあります。
それが「貢献できる」という立ち位置に立った時、
心強い味方に変わる。
相手にとっての選択肢にもなるのではないでしょうか。
これは、自分の日常でも大切にしていきたいな、と感じました。
応援することは、じつは応援されることと一緒。
ペーシングとリーディングの関係にも似ていますが、
応援してくれる人に心を開き、力を借りて感謝を返したくなることで
結果的に応援してくれた人に応援を返す力にもなる。
また、直接 ご本人にではなくとも
「恩送り」をするきっかけにもなるのではないでしょうか。
あなたが周りの人に「貢献できる」ことはなんですか?
もしかすると、あなたの差し伸べる手を
喜んでくれる人が待っているかもしれませんね。