講師部分とファシリテーション部分のバランス、どう取る?講師育成ZOOM2

認定ファシリテーター講師育成講座 ZOOM2、終了しました

今回から1名新たにお仲間に増えて、
1.ファシリテーター講師とは
 ~前提情報の共有+受講者の気づきを引き出す、両面が必要
2.アイスブレイク
 ~場を和ませるための受講者への配慮
3.自己開示から始まる関係性
    自己紹介 ~あなたについて
4.安全な場作り
 ~参加者が自分とつながり、本音を話すことができるための安全な場への配慮
5.対象者にとってのベネフィット
~対象者とは?ニーズとベネフィットを踏まえた構成を
・・・といった流れでの2時間となりました。

進めていく中で、

・保育って99%は大変だけど、1%の輝きが圧倒的すぎる!
魅力や意欲を後押ししたい!
・答えは子どもたちの中にあるのと同じように、参加者の中に・・・どうティーチングとコーチングを生かしていくのか?
などなど、皆さんからの煌めく言葉たちにワクワクさせていただき、
参加者同士もお互いの背景や葛藤に共感しあう中で
オンラインであっても場の結束が深まっていくのが感じられました。

 

今回の主となるテーマは
「ファシリテーター講師」というキーワードだったのですが
みなさんに共通のもやもや感として残ったのは、
「講師部分とファシリテーション部分のバランスってどうやって取るんですか!?」
~という問いでした。

じつは、講師として前提共有でお話をする時間としては
できれば20分~30分くらいで終えるのが理想です。
(なぜなら、それ以上になると聞いているだけだと眠くなってきたり
普段動いている保育者は座りっぱなしがしんどいとのお話もあります)

それを踏まえて、あらかじめ段階を踏まえて伝える内容を整理し
場を温めて参加者が打ち解けやすいように配慮をしながらワークにつなげ、
ファシリテーションの軸を握って
参加者同士が感じたことを分かち合えるように
場づくりをしていくのがおすすめです。

「ZOOMならでは、自分の顔が見れることが、気づきにつながった」
~という声もあったので、参加者同士の情報共有ページを作成し、
振り返り動画も見れるようにしていきました。

保育・地域・福祉・企業にかけ橋を架けて思い描く未来が楽しみなみなさん。

また次回が楽しみです♪

<参加者の声を一部ご紹介します>

あっという間に時間が過ぎました。
皆さんの現状を聞くことができて、私も頑張ろうと思いました。
自己開示をした事で、他の先生方のいい面が見えたなぁと思いました。皆さんと少し距離が短くなったなぁと感じました。
参加している仲間の「楽しい!」と言う言葉が頭に焼き付きました。

最初少し緊張しましたが、すぐに講義の内容に集中できました。
何歳になっても、自分の発言が肯定的に受け止めてくれる場があることは、やる気をアップさせてくれるなぁと、改めておもいました。
少人数なので、深く考察でき、これからの受講が楽しみです。

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