団体受検ができるようになりました!~子ども安全検定~「安全」は一人ひとりの小さな気づき

子ども安全検定について、最近こんな声をいただくことが増えてきました。

ある管理職の方からは、「最近、現場で気になる場面がありドキッとしたんです」と。そして続けて、「自分自身も気になるところがあるけれど、何よりうちの職員に受けて、日々の保育に生かしてもらいたい」というお話をいただきました。

また、保育士養成にかかわる方からは、「学生たちの就職に少しでも有利になるように、ぜひ受けさせてあげたい」といった声も。

当初、検定はお一人ずつ受験していただく形で始めたのですが、職場や学校など複数の方が受験される場合、全員がそれぞれ登録して受験する…となると、なかなか大変ですよね。

そこで、一度にまとめて登録できて、団体として受験できる仕組みを新たに整えました。

詳しい内容については、こちらのページでご案内しています。
https://readyfor.jp/projects/kodomoanzenkentei/announcements/398795

ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

経験を積んだ今だからこそ、振り返りたい「安全」のこと

「できているつもり」が、実は一番危ない

本日のインスタライブでは、「できている”つもり”を超えて──『安全』で見直す私の保育力」というテーマでお話をさせていただきました。

新人時代を経て、ひと通り保育が見通せるようになってきた。わたわたすることが減り、やりがいを感じる場面もちらほら出てきた。

そんな中堅保育士さんやリーダーさんは、現場にとってとても頼もしい存在です。日々、子どもたちのために素敵な保育実践をされていることと思います。

でも、見通せるようになってきたからこそ生まれる「盲点」があることも、また事実なんです。

言われるとイラっとする。でも、痛いところを突かれている

経験を重ねると、自分なりのやり方が確立されてきます。それは素晴らしいことですが、同時に「これで大丈夫」「こういうものだ」という思い込みも生まれやすくなります。

「神は細部に宿る」といいますが、小さなこと、大丈夫だと思っていること、当たり前だと思っていること──。

先輩を見て身に着けてきたはずのこと。実は、人によって違っているかもしれません。

基礎となる認識を、もう一度言語化してみる

これまでの経験を確認するためにも、基礎となる認識を振り返り、言語化してみませんか?そして、それを日々の連携コミュニケーションにつなげていく。

そのための言語化の材料として、「子どもの安心安全を守る場面別保育のチェックポイント」が園内研修でも、振り返りの材料にも分かりやすいと好評です。 https://amzn.asia/d/8ZgUETG

これまでを振り返り、できていることに○をつける。そして「ここは、意識したほうがいいかも」とさらに伸びしろとなるポイントに気づき、日常への意識が高まる。

子ども安全検定を、ぜひお役立てください。

詳しくは、インスタライブの動画をご覧ください

今回のライブでは、中堅保育士さんだからこそ陥りやすい盲点や、経験を積んだ今だからこそ大切にしたい視点についてお話ししています。

「あ、これ私かも」と思う場面があるかもしれません。

動画はこちらからご覧いただけます👇
https://www.instagram.com/reel/DP-D22rk3k8/

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