「人が足りない」!?コミュニケーションの工夫【リリー相談会】2024年12月レポート

「人が足りない…」って感じるときって、どんなときですか?
実は、これって単に人数が少ないだけじゃないんです。研修の事前アンケートでも、よくこんな声が聞こえてきます。

  • 子どもの気持ちに寄り添うのが難しい
  • 育成や連携の課題がある
  • 一緒に組んでいる方の視野が狭く、周りが見えていない
  • 危険に気がつき、動くことが出来ずにいる
  • 安心して背中を任せることが出来ない
  • コミュニケーションが取れておらず、助け合いにくい
  • 「言うより、自分でやった方が早い」って思っちゃう

こんな風に感じたことある人、多いんじゃないでしょうか?

「たしかに、年数や立ち位置も様々ですし…
 助け合い、補い合って乗り切ってますね。」
「そういう時に大切なのってやっぱり…
 保育者間のコミュニケーションですね。」
「保育コミュニケーション協会ですからね💕」

保育コミュニケーション協会が主催するオンラインサロン「リリー相談会」では、全国の保育園の課題を、みんなで話し合って解決のヒントを見つけていくんです。 代表の松原が、全国の研修で気づいたことや感じたことをシェアしながら、リーダーや園長先生たちが自分の園の悩みを相談。みんなで話し合って、「あ、そうか!」って気づきを持ち帰れる、そんな素敵な場所なんです。

…二つ目のトピックは、
そろそろ重要なお役目を担ってもらえたら…と考えていると
「もう、この園でやることはやりつくした」
「責任が重くなるのは嫌だ」
~と感じ、辞めてしまう…。

こんな時、どうすればいいと思いますか?
実は、「キャリアパス」っていうものが大切なんです。これは何かというと…

  • あなたにこんな能力を期待しています
  • こんな風に成長できますよ
  • こんな未来が待っていますよ

…というのを、見える形で示すことなんです。 これがあると、みんなのやる気がグッと上がるんです! とはいえ、毎日忙しい保育園で、こんな仕組みを作るのは大変ですよね。
そこで、「みなさんは、どうしていますか?」
~そんな問いから、相談ブレイクアウトルームへ。

「うちの園ではこうしてるよ」
「意外と、本人たちには見えてないものだよね。やっぱり見える形にしないとね」

今月のプレゼンターさんからは、応援したい、力になりたい。どうかかわればいいのだろう…?
そんな愛溢れる葛藤を分かち合っていただき、それぞれの園での取り組みを紐解きつつ「いっしょに」できることを見つけていく時間となりました。
これからも、みんなで知恵を出し合って、もっと働きやすい保育園を作っていけたらいいですね!

保育コミュニケーション協会オンラインサロン リリーでは仲間を募集しております。
気軽にお声掛けください♪

▼前を向いて行く管理職のための相談&対話会:リリー

▼参加者が主役~ワイワイ他園と交流しながらアイディア交換:ローズ

▼システムを読み解き、先手を打つ:カトレア

「・・・とはいえ、なかなか勇気が要る」~というあなたへ。

▼まずは気軽に 11月9日(土)のクローバーラウンジにいらっしゃいませんか?

参加者の感想を一部ご紹介します

今回のリリー会では、育成の立場にいらっしゃる方々のお気持ちを聞き、担任としての役割を改めて見直して成長の機会を逃さないようにしていこうと思うことができました。ありがとうございました。
作業工程がよくわかるように手元カメラへの切り替えなどもスムーズで慣れていると思っていましたが、今回のために色々研究されていたというお話を聞いてびっくりしました。

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