新人さんの悩み『先輩の動きに棒立ちになってしまい、代わります、と言えなくて自己嫌悪に陥る』
毎日頑張っていらっしゃる新人さん、お疲れ様です!
保育コミュニケーション協会 松原美里です。
今年に入って、いくつかの場所で新人さんの研修を担当させていただきました。
研修の事前アンケートでいただいた声にQ&Aでお応えしていきます。
どうぞ、お役立てください!
Q. 先輩たちの動きを見ていると、つい棒立ちになって動けなくなってしまう
先輩たちの動きを見ていると、つい自分が棒立ちになって動けなくなってしまうことが多く、
『また先輩が先に動いてくれてしまった』
『私がやるべきなのに、できなかった』
『私が代わります、と言えなかった』
と、自分にショックを受けて落ち込んでしまいます…。
というお悩み。
ご相談ありがとうございます。
自分が「ハッ」と思った時、おそらく自分では気付けない何かに、先輩は気づいていて、感じて動いてるんですよね。
ですので、先輩に、振り返りの時間を持たせてもらうようにお願いしてみてください。
「先輩、お忙しいと思うんですけど、先ほど何をどう見てどう捉えてその動きをされたんですか?」
「教えていただけますか?」
と、都度都度場面を振り返っていく中で、
『あ、こういう風に考えるんだ』
『こうすればいいんだ』
…ということが、次第に見えてくると思います。
~いかがでしたか?
「分かるような、分からないような…。」
「とはいえ、○○が…。どうしたら?」
…と、もやっとされた方へ。
▼動画講座
「新人のための保育ステップアップコース」をお役立てください。
担当講師:松原美里
横浜女子短大 保育科にて保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。保育園・児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングを学ぶ。米国認定コーアクティブコーチ資格取得。All About「育児の基礎知識」元ガイド。認定こども園 エクレス(保育園)施設長を経て、現在は日本各地で保育者(新人・中堅・リーダー・主任・マネジメント)研修・監修・ファシリテーター講師養成・保育コミュニケーション協会 オンラインサロンの運営等を行う。