〔備えながら、日常生活を送るために〕

宮崎・九州地方の皆さま
不安な夜を過ごされたことと思います。

そして、
南海トラフ地震臨時情報が気象庁より発表され、
不安な気持ちと共に
「どうしたらいいものか…。。」と
途方に暮れる中で、日常生活を続けるために
スンと通常モードにスイッチを入れ
自分事ではないような感覚で
ニュースを眺めてしまう人もいるかもしれません。
また一方で、不安でたまらないので
なんとなく買い足して
不安を解消したくなるかもしれません。

こんな方へ、
不安から防災士の資格を取り
ドキドキしながら情報を読み漁るなかでの
少し気持ちが落ち着くかもしれない思考回路を、
よろしければお役立て下さい。
私自身、いろいろな防災アイテムを買って準備をしつつも
(発電機を車3台分、など)
日常生活と備えのはざまで悩ましさを感じる部分もあり
現実的に、どこまでどう備えたらいいものか…と
モヤモヤしておりました。
意外と家の中や日常の延長線上にも
使えるものや生かせるものがあったりするので
何があるかを確認して、
今あるものでどう工夫・応用できるかを
考えるのも大切かもしれません。

食べ物関係
https://www.kamaboko.com/saka…/column/basic/post14816.html
手作りグッズ関係
https://www.jackery.jp/…/disaster-prevention-goods…
耐震関係
https://www3.nhk.or.jp/…/basic-knowledge_20220501_01.html
出かける予定がある人であれば、
これからの予定と行動・通る場所などをイメージして
「重ねるハザードマップ」で重ね合わせてみます。
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=35.371135,138.735352&z=5&base=pale&vs=c1j0l0u0t0h0z0

いま、私は出雲にいるわけですが
出先での防災用と考えると…
出先での防災について
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=1389
揺れたらどうなるかな…、
これからの研修は…
明日の朝以降に戻ることになっている…
などを想定してシュミレーションをしてみます。

新幹線に乗っていたら おそらく止まりますし 
その間の電気があれば助かるのですが、
そうでなければかなり暑い中で待つことになります。
そんな時、これがあったらいいだろうなぁ~。
と思うものを
「こうなる可能性があるな。
そうしたら、こんな準備をしておこう」
というものを持ってみる。
(…例えば、多めの水分と
非常食になるようなものと歩きやすい靴と
充電くらい持っておけたら、
少し気分がラクになるかも。)
などなど。

南海トラフについては、
以前から言われていましたが
こういった形で情報が発表されるのは
初めてのことなので
これからしばらく、
緊張状態が続くかもしれません。
少しでも不安と無力感が減り、
工夫と勇気につながりますように。

ダッフルコート、テキストの落書きのようです