8月30日開催「子どもを真ん中に、輝ける保育現場のために~言葉の足し算・パワーの掛け算で笑顔の職場環境を作る~」

子どもを真ん中に、輝ける保育現場のために
 ~言葉の足し算・パワーの掛け算で笑顔の職場環境を作る~

<こんな方へ>

・主任
・園の人間関係に慣れてきてた中堅保育士
・リーダー

<背景・詳細>

WITHコロナの保育において、
これまでも気になっていた職場の在り方に
課題が浮き彫りになる現場もあるのではないでしょうか。

たとえば、長く勤めている職員・上の先生から
「 これはここの方針なんで守ってもらわないと困る」
「園長が言ってたから仕方ないよね」
「主任が言ってたから仕方ないよね」
「若い先生だからまだわからないよね」
「正規じゃないから」
など、ネガティブな色を帯びた言葉が聞かれるなど・・・。

自分としては、保育も園内環境も
より良くしていきたい気持ちがあるけれども
目に見えない圧力や暗黙の了解があり、
ネガティブな組織風土を前に、
無力感にさいなまれることがあるかもしれません。

人はどんな場所にいても、どんな状況下いても、慣れていく存在です。
そのまま慣れていくことで、
楽な方に、そして自分を守るために無意識に生活するようになります。

自分の意見はあるけれど、言い出せなくていつも合わせてしまう。
合わせておかないとなんだか面倒になる。

言ったところで取り上げてはもらえないし、
いいように解釈されて、いいように意見を使われてしまう。

~そんな気持ちになることはありませんか?

上の先生のパワーが強すぎて、言うだけ無駄。
これでいいのかなと思いつつも、
自分に降りかかりそうだから黙って同意してしまう。

職員の関係性から生まれるパワーも
職場環境に影響を及ぼしています。

パワーが働くと、自分を守ろうとする反応が出てきて、
相手が自分にとってどうなのかという考えや
防衛本能が働くことがあるのではないでしょうか。

そうすると不平等さなども生まれ、不満が募り、
表面的には仲良くしていても影では悪口をいう職場環境になってしまいます。

子どもが主役にはなりきれない職場は、成長できません。

そもそも、私達がここに居る役目は何だったでしょうか?。

今回の講座ではスタートに立ち返り、輝ける保育現場へ向けた改革の仕方・
現場ですぐに取り掛かることができる
職場環境を良くしていくためのヒントを見つけていく中で
“負のパワー”ではなく“和のパワー”で満ちる職場を目指します。

<この講座に参加して得られるもの>

・必死でこなす毎日ではなく、目指す保育を振り返るきっかけになる
・園の風土を見直し、園全体で取り組みを始める具体的な一歩が見つかる
・パワーの影響力についてワークを通してふりかえり、認め合える職場づくりのヒント
・原点に戻り、自分が何のためにここにいるのかのスタートに立つ
・よい職場環境を目指す10項目の内容をみんなで考え毎年2つ目標を立て実践する。
・働きやすい職場環境を作ることで離職の防止に役立つ。

<プログラム>

1.存在という影響力~子どもの視点、保育士の視点に立って考える

2.それぞれの関係性の中に隠されているもの ~同僚、上司、後輩、子ども、

3.「負の慣れ」に陥らない自分の作り方~ 「慣れ」という怖さ

4.明日からの一歩
〜苦手な相手との関わり方、よい関係性の築き方

 

<講師> 認定ファシリテーター講師:水津玉美

保育士養成校を卒業後、認可保育園、幼稚園、学童保育、私立保育園など約30年間保育の仕事を行い、最後の6年間は私立の認可保育園の主任業務を行う。在職中は「保育士一人一人の個性を引き出す保育」「子どもの心を育てる保育」「子どもの人権 職員の人権」「働きやすい職場環境」などの指導や園内研修に取り組み若い世代の育成に力を注ぐ。長年、保育や若い世代の育成に携わる中で子どもと現場で活躍する保育士にコーチングの必要性を感じ、学び続けてきた。現在は保育士養成校の講師として、若い世代に合わせた「わかりやすい授業」を目指し、コーチングを取り入れながら授業を行う。現在、保育士の原石を磨きながら「自信」を養い、未来の子ども達の為に日々取り組んでいる。

 

<開催情報>
【日にち】2020年8月30日(日)
【時 間】13:00~15:00
【料 金】一般:4000円、保育コミュニケーション協会会員:3500円
●お申込みはこちらから
●お支払いはこちらから

コミュニケーション講座



 

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