子ども同士の喧嘩、どのように状況把握していますか?

毎日、子どもたちの成長を見守りながら、たくさんの愛情とエネルギーを注いでいる保育士さん、本当にお疲れ様です。
保育士さんの一つひとつの行動が、子どもたちの未来を支え、笑顔を広げています。自分自身の心と体も大切にしながら、無理をせず進んでください。

皆さんの存在が、本当に大きな力になっています!

今回は、園長先生や主任さんからのお悩みとしていただいた声にQ&Aでお応えしています。
どうぞ、お役立てください!

Q.子どもたちが喧嘩! どうしよう…

子どもたちが揉めているのを見かけたとき、どのように声をかけたらいいのでしょうか。
でも、ちょっと待ってください。状況をよく理解していないと、適切な言葉がけは難しいですよね。
みなさんは、そういった場面をどのように読み取っていますか?

私も以前は、パッと見て「どっちが悪いの?」とか「だめでしょ?」なんて言っていました。
でも、実は目の前の出来事に至るまでには、いろんな物語があったり、子どもたちの間で何かあったりするんです。

よく観察していると、その場のやりとりの中からいろんなことが見えてくるんですよ。
そういうわけで、最近では少し違うアプローチを取るようになりました。その場の様子をじっくり見て、どんなことがあったのかを想像します。誰がどこにいて、どんな気持ちでお互いに接しているのかを考えながら、声をかけるんです。「どうしたの?何かあったのかな?」って感じで、子どもたちの表情や言葉に注目しながら、寄り添うように接しています。


「あ~!!だれかに話したい!」
「だれかに聞いて欲しい!」
「分かち合いたい!!」
~そんな風に感じることはありませんか?

とはいえ、園の中では立場もあり、言えることと言えないことがあるため、ストレスが溜まる側面もあるのではないでしょうか。

保育コミュニケーション協会のクローバーラウンジでは、お酒や好きな飲み物を片手に、明るくカラッと打ち明けあい日頃の保育のこと、お話しましょう。

⇒もっと詳しく知りたい方へ、詳細はこちらから

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◇日  時:2024年11月9日(土) 20:30~
◇参加方法:ZOOM
◇料  金:一般・無料会員:初回参加の方は無料2回目以降は1,100円)
オンラインサロン有料メンバー:無料
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<参加した方の声>
● 3~4人グループに分かれてお話する時もあり、発言な苦手な私でも参加でき、学びの多い会となりました。短い時間でしたが、とても濃い時間を過ごすことができました。

●参加していた方がおっしゃっていた、「試行錯誤も学び・成長」という言葉がとても心に残りました。明日からの仕事に活用していきたいアイデアが湧いてきました。これからも継続して開催してほしいって思います。

お申込みはこちらから

 

担当講師:松原美里

横浜女子短大 保育科にて保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。保育園・児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングを学ぶ。米国認定コーアクティブコーチ資格取得。All About「育児の基礎知識」元ガイド。認定こども園 エクレス(保育園)施設長を経て、現在は日本各地で保育者(新人・中堅・リーダー・主任・マネジメント)研修・監修・ファシリテーター講師養成・保育コミュニケーション協会 オンラインサロンの運営等を行う。