さまざまな別れと出会いの葛藤のはざまで気付く豊かさ【リリー相談会】2025年4月レポート

春は出会いと別れの季節。
年度末に大切な仲間との別れを経験し、寂しさと喪失感を抱えたまま新年度を迎える…そんな思いをされた方も多いのではないでしょうか。
けれど、だからこそ感じる新しい風の中での試行錯誤や、小さな成長の喜び。

「今年は、育ってきた頃に人が辞めてしまったけれど、新しいメンバーとてこ入れをしながら支え合い、笑い合えていることに幸せを感じています」
そんな素敵なシェアから始まった今月の【オンラインサロン・リリー】

保育コミュニケーション協会のリリーは、全国の保育・教育・養護に関わる管理職やリーダーたちが集まり、日々の現場での悩みや工夫、気づきを分かち合う対話の場。
代表の松原が各地の研修を通して見えてきた「今」の保育現場のリアルを切り口に、組織づくりや人材育成について深めています。

「辞められたら困る」から一歩前へ。園のチーム力を育てる対話の場とは?

今月は、特に印象に残るこんなテーマで語り合いました。

  • 「そもそも、この組織の課題ってどこにあるの?」

  • 表には見えない、“暗黙の了解”という名の壁

  • リーダーに必要な、時に「強権」を発動する勇気

  • 書籍をきっかけに対話が生まれる仕掛け

  • 誰のために、何のために? “見える化”の力

「辞められたら困るから、何も言えない」
そんな空気が蔓延する職場では、なかなか風通しの良い対話は生まれません。

でも、一歩踏み込んで対話の場を作ったとき。
思い切って声を上げてみたとき。
不思議と、人が変わる瞬間があります。
相手の内側にあった誠実さや想いに、こちらも心を開けるようになるのです。

リリーでは、そんなリアルな「変化」の体験談が、園を越えて共有されます。

園の中にいると、
「これはおかしいかもしれないけど、他も同じなのかな…?」
と疑問やもやもやを抱えていても、確認できる場がないことも多いですよね。
リリーは、そんな“ひとりで抱えていた悩み”にそっと光をあて、「それ、うちでもあるよ」と言ってもらえる安心の場です。

他園の事例や言葉から、思わぬヒントが見つかることも。
職場に新しい風を入れるためにも、こうした「越境的な対話」は、とても大切です。

前を向いて、園の未来を創っていきたい。
毎月開催している「前を向いて行く管理職のための相談&対話会:リリー」で、あなたの思いをぜひシェアしませんか?
自園に置き換えて、新しい風を職場に入れましょう!

▶ 詳細はこちら
保育コミュニケーション協会 リリー

ご参加を心よりお待ちしております🌷

オンラインサロン「リリー」で得られるもの

オンラインサロン「リリー」では、

  • キャリアプランの明確化
  • リーダーシップスキルの向上
  • 組織運営のノウハウ習得
  • 全国の仲間との交流

など、様々なメリットがあります。

日々の業務に追われる中で、孤独を感じたり、出口が見えなくなってしまうこともあるかもしれません。
しかし、「リリー相談会」のように、言葉にして分かち合うことで、お互いの存在が勇気につながる関係性って、素敵ですね。リリーメンバーの存在に、いつも勇気と気付きをいただいております。

保育コミュニケーション協会オンラインサロン「リリー」では、代表の松原が全国各地の研修を通じて得た気づきや経験を共有しながら、リーダーや管理職の方々が園を越えて対話する場を提供しています。
ぜひ、私たちと一緒に学び、成長しませんか?

▼前を向いて行く管理職のための相談&対話会:リリー

リリー会員 – 保育コミュニケーション協会

▼参加者が主役~ワイワイ他園と交流しながらアイディア交換:ローズ

▼システムを読み解き、先手を打つ:カトレア