目標管理・論理的思考…何を管理する?どんな期間で?どうとらえる? 【保育リーダーのための成長し続けるチームを作る育成講座】Vol3打ち合わせ

保育のお仕事は子どもの心に寄り添う場面も多く、愛情でお仕事をする場面も多くあり…。
その反面、職員間でもつい、感情的に目の前の出来事に反応してしまうこともありますが…。
論理的思考があることで物事を整理し 客観的に様々な要因や前後関係から別の可能性を見出すことができる。
~という文脈で 保育リーダーにとっての目標管理や論理的思考に思いを馳せ…。

【保育リーダーのための成長し続けるチームを作る育成講座】3回目の内容を 岡崎先生・和田先生と深めておりました。

運営にまつわるさまざまな出来事を読み解いていく中で、長期的な目標を数値で管理する場合、
『目標』というのは、保育の場合は数値ではなく理念に近いところがあるのではないでしょうか。
とはいえ理念を体現し、周りの人に魅力が伝わっていくと、結果的にそれは入園希望者数などにつながっていって、少子高齢化の社会の中でも愛される園につながっていきます。

あながち、数値は外れていない部分も。
とはいえ、たとえば本部から(うちは学校法人だったので)「●年後に●●」、という目標が掲げられた時に、長い目で見て、社会の変化の中でそれを達成しようとすると、目の前の組織や在り方をテコ入れする必要があり、短期的にはアクシデントが増えたり、目に見える結果としては数値が下がることがあります。

そうすると本部からは 長期的な目標と言われていたにも関わらず、やっぱり「短期も上げなさい」となったりして「え~!!」ということが起きて現場が疲弊するね…と。
これって、”上の立場の人病”なのかもしれませんね…と。
(管理する側としては、言わずにいられないのかも。陰陽五行論塾的には当然なんですが。)

長期的なところにコミットするなら、目先の代償の先払いは覚悟をしておく必要もあるわけで、そのことを分かった上で現場と一緒に泣き笑いできるリーダーが、乗り越えていけるリーダーだよね。
いま、現場で苦しいところに立っているリーダーさんたちに、寄り添いたいね…。と。
~そんなお話をしておりました。

「保育リーダーのための成長し続けるチームを作る育成講座」第三回目。
岡崎克哉先生の様々な組織やリーダーシップを見てきた目線と
保育現場の葛藤体験を振り返る松原&和田の「保育園あるある」のまなざしから、一緒に組織を振り返ってみませんか?

▼詳細・お申し込みはこちらから
 https://hoiku-communication.com/schedule/2022_leader5_info/

 

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