保育現場に新しい風を~京都府の皆さんとの心温まる学びの時間

先日、京都府にお伺いして、素敵な皆さんとお会いする機会をいただきました。
そこで感じた温かさと学びについて、お話しさせていただければと思います。

京都府の皆さんと、保育現場に風を入れ誇りとともに輝くためのマネジメント研修にて、一緒に現場を振り返る時間を持たせていただきました。

研修の中で、皆さんが新しい風を取り入れながら、少子高齢化の社会の中で、どんなふうに豊かな保育を展開していくことができるだろうか?と模索をされている横顔が、とても素敵に感じられました。

参加者の皆さんの真剣な眼差しと、同時に温かな雰囲気に包まれた研修の時間は、私にとってもかけがえのない学びの場となったように思います。

次の世代へ伝えていきたい大切なこと

研修を通して感じたのは、大切なことは「自分たちが当たり前だと思っていることを、次の世代に”言葉にして”伝えていくこと」なのかもしれないということです。

保育の現場では、長年培われてきた知恵や技術、そして何より大切にしている想いがたくさんあります。
しかし、それらの多くは、暗黙の了解としてあちこちに潜んでいるのではないでしょうか。

経験豊富な保育者の皆さんが当然のように実践されていることも、新しく保育の世界に入る方々にとっては、明確に言葉で伝えられることで初めて理解できる貴重な財産なのかもしれません。

保育の質を次世代につなぐために

今回の研修で改めて感じたのは、私たちが大切にしている保育の質や安全への意識を、どのように次の世代に継承していくかということの重要性です。

一人ひとりの保育者が持つ経験や知識を、形として残し、共有していくことで、保育現場全体の質の向上につながっていくのではないでしょうか。

京都府の皆さんとの出会いを通して、改めて保育の素晴らしさと、それを支える皆さんの情熱を感じることができました。これからも、このような学びの機会を大切にしながら、一緒に保育の未来を考えていければと思います。

今回の研修についての詳細は、こちらをご覧いただければと思います。
京都府の皆さんと、保育現場に風を入れ誇りとともに輝くためのマネジメント研修