日常から離れて、自分とつながり直す先に・・・保育・仕事・人生の好循環
こんにちは、
保育コミュニケーション協会 松原です。
日々の保育の中で、子どもの気持ちを尊重したいと思いつつも・・・
気がつけば、求められることや業務の多い毎日の中で
忙しさに追われてしまったり・・・
無意識の中で「流す」「保育を回す」といった目線になっていることに
気がつくことはありませんか?
それはもしかすると、私たち保育者の心が どこかに
感動を置いてきてしまっているからかもしれません。
頑張っても頑張っても終わりの見えない毎日の中で、
体の奥深くに、自分自身の命の息吹を感じられる体験を
求めているのではないでしょうか。
心が動く体験。
命を感じる体験。
~私自身も それらを取り戻すきっかけをもらったのは、
仲間に誘われて参加した、ゴリさん(小西貴士さん)による森の散策でした。
私は北海道の出身なので、正直なところ 森や自然は当たり前のモノだと思っていました。
わざわざ清里まで行かなくても・・・という気持ちも、正直最初はありました。
都内や横浜にも、自然の環境や公園は存在します。
ところが・・・
ゴリさんと一緒に森に入ると、「見えている」ようで 目に入っていなかった
たくさんの命を知ることになりました。
何気ない木々に立ち止まり、愛おしそうに触れるまなざし。
そこには・・・ともすれば見落としてしまう、
数々の命が存在したのです。
命の輝きが。
日常の中では、通り過ぎる 踏んでしまう
邪魔だとさえ思ってしまう自然の中には
ただ、そこに存在する 命が 輝いていました。
「生きているのは、私たちだけじゃない。」
「人間だって、この自然の一部なんだ」
~そんな当たり前の真実に気がつくと・・・
不思議なことに、ふっと肩の力が抜けました。
当時、施設長をしていた私は
○○を提出しなければならない、
いついつまでに○○をまとめるひつようがある、
行事のために、○○の話し合いを、いつするか・・・。
~といった、無意識に
【成果を出さなければ、存在している価値を失ってしまう】
という恐れと背中合わせで生きていたことに気がついたのです。
お役目は、人を生かす大切な機会であり、ステージでもあります。
とはいえ、なにかをするから生きている価値があるのでしょうか?
なにかをしていないと、命に価値はないのでしょうか?
人間中心の社会の中で、
なにか大切なモノを見失っている自分に気がつきました。
~それに気がついたとき、
張り詰めていた自分がなんだかおかしくなっていました。
何者でもない、自然の一部になって、楽しんでみよう!
▲2015年当時の、実際の写真です。
寝転がって、気持ちよかった~!
フラットな自分で森の先人たちに目を向けると、
葉っぱや木々、虫たちなど、何一つとして同じモノはなく
どれもがユニークに重なり合い、支え合う存在であることが分かりました。
な~んだ。
私は、私でいいんだ。
そう思うと、体の内側から ワクワクと好奇心が湧いてきました。
知らず知らずのうちに周囲の様子を見て、
自分の行動をセーブしていた私は
そこでは子どもに戻ったように、心の赴くままイタズラをしてみたり
ひっくり返してみたり、じっと様子を見つめてみたり・・・
あちこちを、思うがままに探検していました。
「子どもも、こういう気持ちなのかなぁ。」
~だとすると、主体性や育ちを大事にしたい、といいながら
ずいぶんと
大人の都合で子どもをコントロールしていたのだ
ということに、気がつきました。
日常生活に戻ってからは、
ここで感じた感覚を 言葉にするようになりました。
頭で考えるばかりでなく、心と体と頭がつながった感覚になりました。
そうすると、不思議なモノで
職員の声に自然に耳を傾けられるようになったり。
理不尽に感じていた保護者の発言にも
「そういうこともありますよね(笑)」と言えるようになり、
自分の心の器が、知らず知らずのうちにゆったりと広がったのを感じました。
一人では、身近にあっても気がつくことのできない
自然の一部であるという感覚=ギフト。
それに気づかせてくれるのが、森の案内人:ゴリさんのプロたる由縁です。
あなたも、自分を取り戻しに行きませんか?
自然を通して自分とつながることで、
自分の内側に湧き上がる命の泉に触れて
保育や日常ののヒントが無限に湧いてきます。
ぐうたら村×保育コミュニケーション協会企画、
感染症対策を踏まえた配慮をしつつ 宿は各自別々に刷る形で
2021年6月5日・6日と、
2022年2月11日・12日に予定しております。
ピンと来た方、ご一緒できるのを楽しみにしております。
自然の中で自分に還る、ぐうたら村ツアー
◆日時 2021年6月5日(土)13:00~6月6日(日)12:00
◆参加費 17,000円 (オンラインサロンメンバー参加費・夕食代・翌日のお弁当代込み)
・オンラインサロンメンバーとその家族(17,000円・夕食代・翌日のお弁当代込み)
・オンラインサロンメンバーの中学生以下のお子様(3,000円・夕食代・翌日のお弁当代込み)
・無料会員 (19,000円・夕食代・翌日のお弁当代込み) ・一般参加(20,000円・夕食代・翌日のお弁当代込み)
* 差額はぐうたらラボ建設に寄付させていただきます
宿泊は、WITHコロナに対応できるよう 各自でお好きなペンションに泊まりましょう!
ぐうたら村(八ヶ岳)の周辺には、さまざまなペンションがありますよ~。
スケジュール・工程
2021年6月5日(土)
13:00 ぐうたら村集合
~参加者 自己紹介
~ゴリさんからのお話
13:30 自然散策
17:00 宿にチェックインする人は宿へ、
まったりする人は自由に過ごす
18:00 夕食 密を防ぎリスクを回避する環境の中で自然体験を振り返る
19:30 気付きのシェア・語り合い
21:00 自由行動・それぞれの宿へ
6月6日(日)それぞれの宿で朝食
9:00 【自由参加】ぐうたら村にて、オススメグッズ紹介タイム
10:00 【参加者集合】場へのチェックイン
10:15 日常生活の中のサスティナビリティ
自由散策
11:30 2日間の振り返り・感想タイム
12:00 昼食 地域食材を生かしたお弁当(その場で食べても良い、持ち帰りも可)
自由行動
自然の摂理の一部として生きる私たちに気付き、
持続可能な社会~子どもたちの未来に豊かさを届ける
保育のあり方に、一緒に思いを馳せましょう。