なかなか変えられない保育のあり方~とらわれに気がつき、子どもを真ん中に大人が自分らしく輝く保育へ【オンラインサロン カトレア事例検討会】2022年4月開催レポート

保育コミュニケーション協会オンラインサロン、4月のカトレア事例検討会を開催いたしました。

新年度に入り、気持ちが新たになった一方で、いつものパターンにハッとさせられることもあるのではないでしょうか。

  • 一日の流れ・雑務・掃除…その合間に子どもが居る!?
  • 正職員はここまで、非常勤・パートはここまで。と、業務に線引きがあり、本当の意味でみんなの意見を吸い上げることがしづらくなっている…!?
  • 立場や立ち位置で暗黙の了解的に役割が決っているが、本当の意味でその人を生かすことは出来ている?
  • 情報共有、「伝えた」「聞いていない」「そういう意味じゃないんだけど…」今年も勃発中!?
  • 人間関係の硬直した枠組みで、物事がストップしていることがある…。
  • 園庭や外に出る時間、午前中の90分だけ、と決っている!?
  • なかなか寝ない子・午睡から早く目覚めた子は肩身が狭い?
  • 子どもの主体性を尊重したいと思いながら、「させる」という言葉が出ていたり…。
  • 環境設定が主役になっており、子どもが遊んでいない…!?

こういったことを入り口に、ブレイクアウトルームにて各園のモヤモヤしていることや取り組みを分かち合ってもらう中で

  • 「評価」というけれども、一体だれの目を気にしているのか――本来、「子どものため」であるはず。
  • 変化・未知への恐れがあるのではないか?
  • 主体性を意識してきたはずが、枠の中に結果的にはめることになっていた!?
  • 正規/非常勤…これまでの枠にとらわれずアンケートでヒアリングをすることに!
  • オンラインサロンを通じて外部の視点からヒントを得て・保護者の声から気づかせてもらい、園を変えていくきっかけに。
  • 自分や職員の役割が明確になると、動きやすいのでは?

「役割」というキーワードで瞳がキラッと輝く一同。
ここで、それぞれの園や人生の中で自分が生きる「役割」とは?
――という問で深めていくことに。

保育の尊さを体現していく人・改革の風を吹かせていく人・揺さぶられるような使命感から本質に気づくきっかけを受け取る人・それぞれの存在意義に光を当て、支えていく人…。
それぞれの役割や大切にしたい本質に気がつくことで、思わず笑顔や涙がこぼれる一幕も。

子どもを真ん中に、これまでのやり方にとらわれず。
私たちも、周りの保育者の可能性がある役割に光を当て、仕事を通して輝く保育の場を創っていけると良いですね。

保育コミュニケーション協会オンラインサロンは、メンバーを募集しております。
ピンと来た方、ぜひご一緒しましょう。

▼オンラインサロンの詳細は、こちらから

参加者の感想を一部ご紹介します

ご感想①

それぞれの新年度の中の新しい発見やざわつきの中、保育を見直すという観点で話をしていった先に、自分の役割について話が進んでいったことが深いなと感じました。それぞれがお役目を果たしていくと、保育も輝きだすんだろうなと理想の未来に思いを馳せる時間でした。それぞれの役割に目を向けていった時、人の役割には頷けるけど、じぶんの役割はまだまだ自覚や掘り下げが足りずだったところ。そして、大きい人と言われ自分の気持ちにも「まだまだ大きくなりたい!」という欲望があることに気が付きました。


▼ 詳細は、こちらから!
https://hoiku-communication.com/katrea/

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