違和感やアクシデントは「暗黙の了解」を見つめ直すとき【カトレア事例検討会】2023年7月開催レポート

  • 保護者への考え方
  • 保育への情熱
  • 働き方の前提条件
  • 「子どもが好き」という先入観
  • 保育施設の仕組みと運営
  • 行事のあり方
これらの要素は、ある時点で「これはこうあるべきだ」と信じ込んで自らを苦しめることがあります。自分にとって当たり前だと思っていても、他の人からはそうではないこともあるかもしれません。そんな時、お知らせ現象としてぶつかることが出てきたり、 様々なサインが現れることがあるのではないでしょうか。

保育コミュニケーション協会のオンラインサロンカトレアでは、参加者に今回のテーマである「保育の中の暗黙の了解」を入り口に、日常の経験を振り返っていただき、保育の中で暗黙の了解となってしまっている可能性があることを書き出してもらいました。

テーマを深めていく中で、その背景にはこれまで培ってきた歴史・文化・愛着と時代の変化によるひずみとの狭間で揺れる現場の生のテーマを持ち寄り、今起きていることや心の内側の葛藤、握り続けているもの、手放してもいいものは何かを一緒に考える時間を過ごしました。

すぐに答えが出なくてもいいんです

皆さんがそれぞれ異なる立場や風土を持ちながら集まり、ここでお互いに向き合うことが前進する勇気となります。
新しい概念とこれまで大切に育んできたあり方との間で揺れ動きながら、少しずつ「暗黙の了解」に向き合い、変化を受け入れるプロセスを共に支え合っていきたい
ですね。

保育コミュニケーション協会『オンラインサロンカトレア』は、前に進むための葛藤と気付きを、一緒に分かち合う仲間を募集しております。

詳細・お申し込みはこちらから


保育コミュニケーション協会のオンラインサロンは、保育に関する様々な思いや知識を共有するためのプラットフォームです。参加者は全国各地にいる保育に情熱を持った皆さんで構成されており、オンラインの利便性を活かして交流を図ることができます。

  • 自分自身の成長や貢献を大切にする方
  • 情報や経験を分かち合いたい方
  • 助け合いや相手の気持ちを尊重することを重視する方
  • そして保育に情熱を持ち、新たなアイデアを生み出したい方
保育コミュニケーション協会のオンラインサロンでは、ご参加いただく皆様の成長と満足感を重視し、様々な活動や情報交換が行われています。自身の目標や志向に合った情報やアドバイスが得られるほか、他の参加者との交流を通じて新たな視点やアイデアを見つけることができます。

保育に情熱を持つ方々や、自己成長を望む方々が集まる場として、ぜひ当サロンをご活用ください。

一緒に工夫し、刺激し合いながら、輝かしい未来へ向けて共に歩んでいきましょう。

ご参加を心よりお待ちしています!

詳細・お申し込みはこちらから

 


<松原美里>

認定こども園エクレス 保育園 前施設長・UmehanaRelations/保育コミュニケーション協会 代表。
横浜女子短大 保育科にて保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。
保育園・児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングを学ぶ。
米国認定コーアクティブコーチ資格取得。
All About「育児の基礎知識」元ガイド。
認定こども園 エクレス(保育園)施設長時代、こども園への転換時の混乱・職員の離職・育成・働きやすい職場作りの課題に直面する中で、さまざまな学びが道を切り開く助けになった体験からコミュニケーションと学びの手法を活用して、参加者それぞれの中にある答えを引き出す研修を行う。
現在は小川大富福祉会にかかわりながら、保育士コミュニケーション講座・コーチング講座子育て支援講座、監修等を行っている。

関連リンク

未来を見据えた保育のために【カトレア事例検討会】2023年6月開催レポート
仕事が楽しくて、お給料もらえたら WIN-WIN【カトレア事例検討会】2023年5月開催レポート
私たちも、ICTを取り巻く世界の一部 ICTのとの向き合い方【カトレア事例検討会】2023年4月開催レポート

コメントを残す