安心を作り出すための保護者を交えたチームコミュニケーション【カトレア会】2025年1月開催レポート

「それって、うちの子を受け入れしたくないってことですか？」
「そういう意味ではないのですが…」
「じゃあ、どういう意味ですか？」
園としては、リスクの高いお子さんの受け入れは、なかなか決断が悩ましいもの。

私自身も施設長のときに、とある症状をお持ちのお子さんの受け入れに際して保護者より同様の声をいただき、不安な気持ちでいっぱいになったときがありました。
かかりつけ医さんにケースバイケースの相談をしながら、受け入れの準備を進めていったところ、別のお子さんが似たような状態で救急搬送されることになり
「勉強しておいて、よかった…！！」
と職員一同、胸をなで下ろしたことがありました。

今回は、保育コミュニケーション協会カトレアメンバーの、チェックイン時の体験談です。

当初は険悪なムードになりかけたものの、
「昨日、リリー（オンラインサロン）で『安心は、さまざまな価値観の人外る中で、コミュニケーションで作り出すもの』という学びが残っていたので、気になっていることやケースバイケースを一緒にここで出し合って、なにができるかを考えていきましょう、と場を作ることで、いい状態でチーム創りが出来ました」
～との素敵なエピソードを共有してもらいました。

不思議なもので、準備をすると「予習したよね？」というようにお試しの場面がやってきませんか？
すぐに腹を据えて向き合われたメンバーの姿勢に、勇気をいただく一同なのでした。

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保育コミュニケーション協会オンラインサロン『カトレア』は、毎月一つのテーマを入り口に
園の取り組みや事例を通して気づきを深めながら、園を越えた対話の場から好循環につながる一歩を持ち帰る場です。

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