園内ファシリテーター育成講座 ZOOM5 ご報告!

こんにちは、保育コミュニケーション協会 松原です。

先日、園内ファシリテーター育成講座ZOOM5を開催いたしました。

 

今回は、ファシリテーターとして園の仲間を導くための「伝え方」を強化する2時間。

実際に相手に受け取りやすい伝え方:黄金ルールの事例や

講師の松原が学んだアナウンサートレーニングの発音練習、

ジェスチャーゲームにもみんなで取り組みました!

今回より、学級委員としてみんなをサポートしてくださる

じゅんちゃんからのレポートによって、当日の様子をご紹介いたします!

 

じゅんちゃんからのレポート

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前回の振り返りと宿題のシェアからスタート。

実際の場で筋トレすることにより、講座内で得られなかった気づきが多く得られました。

ICレコーダーにとってみて、早口だと感じた方、

または、別の場面で自分の声を聴いた方もおられました。

 

講座後の動画には、私たちが発言した声がしっかり残っていますので、

動画を見て、自分の声を聴いてみましょう。

今回は、受け取りやすいコミュニケーションのために、

黄金ルールやペーシング、聞き取りやすい発音やジェスチャーについて学びました。

多くのことを体得したいという皆さんの気持ちが伝わり、

初めは真剣な面持ちをしていた皆さんですが(私もです)、

ワークなどで場が和み、皆さんの表情も和らいできていました。

 

ファシリテーターを学んでいる私達ですので、

他の方が話をしている時こそペーシングして、

その場を先生方の温かい空気で包みこむことが大切であると感じた時間でした。

次回までの宿題は、ペーシングとジェスチャーの部分です。

やってみての感想でどんな声が聞かれるのか、楽しみです。

ーーーFrom:じゅんちゃん

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そして、この日は 認定ファシリテーター講師育成講座
4期修了生の 明日香先生もアシスタントをしてくれていました。

明日香先生からのシェアは、こちらです!

 

明日香先生からのレポート

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宿題の振り返りやコミュニケーションで意識していることを自己開示したり、

気づきの分かち合いをしたりする中で居心地の良い空間となり、受講生のうなずきが深まっていました。


また、ペーシングやジェスチャーを体得することで

信頼関係が増して受講生の表情が和らいだり、

自分ごととなったりして会話に一体感が生まれたいたように感じました。

 

アシスタントとしての自分は「場をホールドする」ことに意識を向けていましたが、

自分自身が緊張してしまい呼吸が浅くなっていることに気づきました。

呼吸を整えることで受講生の話し方や表情の状態が見えるようになりました。

すると、受講生が内省してシェアをしていくことで気づきへと繋がったり、

ペーシングを学んで実践していくことで受講生同士の距離感が近くなっていったりする姿があり、

より主体的なスタンスで受講していたように感じました。

* * *

それぞれの視点から、園内ファシリテーター育成講座の空間に

さまざまな出来事が浮かび上がってくるようです。

 

場は、そこに居る人たちの思いから、出来ています。

さて、あなたの思いはどんな風に場に影響を与えるのでしょう?

今後の園内ファシリテーター育成講座について

園内ファシリテーター育成講座
第4期は2021年4月13日よりスタートです

 

園内ファシリテーター育成講座の情報はこちら

園内ファシリテーター育成講座の報告などは下記よりご確認いただけます。

研修が終わってから、日常が学びを実践する場~園内ファシリテーター育成講座ZOOM4ご報告
職員それぞれが心の奥で求めていることとは?~それは、園内ファシリテーター育成講座ZOOM2
園内ファシリテーター育成講座・認定ファシリテーター講師育成講座 Q&A

 

2021年の園内ファシリテーター育成講座の日程こちらをご参照ください。

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