課題は「伝える」ことではなく、「フォロー」の仕方
上手く伝わらない、もどかしさ
職員さん・後輩さんと一緒にお仕事をしていて
「どうして、何度も言っているのにやらないの・・・?」
~と、モヤモヤすることはありませんか?
「もしかして、伝え方がいけないのかな?」
「どうしたら、伝わるんだろう・・・。」
~と、あれこれ言い方を工夫したり。
思いあまって強く伝えてしまったことに、ひとり反省会が、止まらない――。
・・・なんてことも、あるかもしれません。
じつはそれ、伝え方ももちろんあるのですが
(松原は研修では、“黄金ルール”をオススメしています。)
「知る」のと「出来る」のはまた、別の問題なのではないでしょうか。
本当に伝え方の問題?
頭では分かっているのに、力量が追いつかない、というのはよくある話で、じつは自分が一番もどかしかったりします。
そんな相手の気持ちはなかなか見えないもので、自分の意図が上手く伝わっていないショックと共に
「私の指導力が無いのが、いけないんですよね・・・。」
・・・と、自信を失ってしまうこと、ありませんか。
じつはーーー矢印を向けるのは自分ではなく
【相手の内側で、なにが起きていたのか】
~ということです。
保育業務を進めていく上でも、
大切なことを「デザイン」と「実行」に分けて考えてみると、スッキリするのではないでしょうか。
その方は脳内で、
どのようにイメージをし、計画を立てたのか?
それを実際に、進めていく能力は、備わっていたのか?
~という2点です。
具体的には、以下のようなことです。
- お役目を引き受けた時、どう考えたのか?
- 自分なりにうまく進めていくために、どんな計画を頭の中で立てたのか?
- 誰が何をすると思っていたのか?
- 自分の時間はどのくらい必要だと考えていたのか
(これは松原も見積もりが甘く、いつも反省します) - それぞれの作業の責任を取る人は誰だと認識していたのか?
- 予定に遅れていることに気づいたのはいつだったのか?
- 気がついて、どうしたのか?
- 自分の行動が、園全体にどんな影響を及ぼすと認識していたのか?
(意外と見えていないことが多くあります) - 他の人に迷惑をかけないために、どうヘルプを出せば良かったのか?
- 思っていたのと違うと気がついたとき、どんな判断や決断をしたのか?
- これでいいかどうか、どんなふうに確認したらよかったか?
- 今の状況を踏まえて、今後はどう改善していこうと考えているのか?
*ロバートフリッツ・MMOTメソッド参照
~このあたりについて、一緒に丁寧に振り返っていきませんか?
きっと何かのヒントが見つかるはずです。
ただ―――一点だけ、ご注意を!
責める・感情的になるのはNG
つい、「えっ、どうして!?」と期待を裏切られたように感じる出来事があると
私たちは感情的になってしまったり
相手にとって見ると、責められたように感じて口をつぐんでしまうこと・
言い訳がどんどん出てきてしまうことがあるのではないでしょうか。
▼言い訳については、こちらをご覧ください。
大切なのは フラットに真実を伝え、相手の同意を得ていくことです。
真実を見つめるのは時に辛いこともありますが、あくまでも「責めることは目的ではなく、一緒により良い保育を進めていくため」とチームでよくなっていくためであることを再確認しましょう。
そういった体制ができた上で、いっしょに振り返りから学び、作戦につなげていくための明日への一歩が見つかるのではないでしょうか。
ここまで読み進めてくださって、ありがとうございました。
いかがでしょうか?
「伝える」こと以外にも、じつはたくさんのアプローチがありましたね。
ぜひ立ち止まって、お相手と一緒に考えてみて下さいね。
こういったことを、
2025年3月20日(祝・木)10:00~12:00開催
「黄金ルールで伝え、理想と現実のギャップを埋め、チーム力を高める マネジメント研修」の講座の中では一緒に体感し、明日への一歩を持ち帰っていただく予定です。
動画受講(特別編を盛り込みます)も可能ですので
どうぞお役立て下さい。
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