2025年5月18日『保護者とのコミュニケーション研修』子どもを真ん中に、心をつなぐ

🍀 保護者とのコミュニケーションに悩んだときに

毎日、子どもたちの笑顔のそばでがんばっている保育者の皆さん、

そして、仕事・家事・育児を全力でこなしている保護者の皆さん、本当にお疲れさまです。

子どもの育ちを、保育園とご家庭で一緒に見守っていきたい。

そのためには、保護者と保育者が心を通わせ合うことがとても大切ですよね。

でも実際は──

  • 「保護者を前にすると、緊張してうまく話せない…」

  • 「どう伝えたら、嫌な思いをさせずに受け取ってもらえるだろう…」

  • 「参観や面談に来てもらえず、関係が深まらない…」

  • 「保育サービスを求められることが増え、子どもにとって何が大切なのか共有しにくい…」
  • 「要望や意見にどう応えたらいいのか、職員間でも悩んでいる…」

そんな声が、現場から聞こえてくることも少なくありません。

私自身も、たくさんの失敗を重ねてきました。

一人で抱え込みすぎてしまったり、うまく伝えられずに保護者を傷つけてしまったり…。

だからこそ気づけたのは、相手の背景に思いを馳せること、そして園全体で支え合って向き合うことの大切さでした。

今回の研修では、さまざまな保護者の想いや状況に寄り添いながら、園としてできる支援を見つけていく方法を学びます。

そして、保育者自身の心も守りながら、日々のコミュニケーションをより豊かにしていくためのヒントを探っていきませんか。

「保護者とのコミュニケーション研修」を開催いたします。

💖 今までの参加者の声💖

私たちの育った環境から考えていくと、違いが明確で今の保護者の背景を受け止めやすいと思いました。職員全体でもこのような話ができるとよいと思います。
話の内容に共感でき、あっという間の2時間でした。実際にペアでワークをやってみて、話を聞いてもらえる安心感や共感してもらえる嬉しさを体感することができました。
臨場感あふれる事例を用いての講義は、それだけで私たちの日々を受け止めていただけたと感じることができ、涙が出そうでした。新たな捉え方を教えていただき、ありがとうございました。
保護者からの要求をリクエストとして客観的にとらえ、ペーシングというテクニックで対応していく訓練を、職員みんなでやりたいと思いました。
今日からの保護者対応に生かせる内容でした。保護者の態度や言葉の、奥や裏側を読み取る癖をつけて、丁寧な保護者支援をしていきたいと思いました。
相手が受け取りやすい伝え方を、園に持ち帰ってみんなで練習したいです。職員と自分の心の管理もしっかりしてあげたいと思いました。

👥こんな方におすすめです

  • 保護者とのコミュニケーションがうまくいかず、苦手意識がある

  • 子どもの育ちを、もっと保護者と一緒に分かち合っていきたい

  • 保護者対応に戸惑いや悩みを感じている

  • 無理をしすぎて、対応のたびに心が疲れてしまう

  • 園全体で、保護者との関係づくりをよりよくしていきたい

そんな思いを持つ保育者の方に、ぜひご参加いただきたい研修です。

🎓対象となる方

保育者・保育関係者のみなさまへ
(新人、中堅、リーダー、主任、園長先生など、どんな立場の方でもご参加いただけます)

📚研修内容(予定)

  1. 私たちが育ってきた背景と、いまの保護者の状況を比べてみよう

  2. 子育て支援の“今”を知る

  3. 保護者の声の奥にある「ニーズ」を読み解く

  4. 要望を“リクエスト”として受け止める視点

  5. 気持ちに寄り添う、あたたかなコミュニケーションとは?

  6. 相手が受け取りやすい伝え方のコツ

🕊️研修詳細

  • 日 時:2025年5月18日(日)10:00~12:00

  • 場 所:ご自宅からオンライン(Zoom)でご参加いただけます

  • アクセス:お申し込み後に詳細をお知らせします

  • 料 金:別途ご案内いたします

📝お申し込みはこちらから

👉 お申し込み情報をこちらからご入力ください。


<講師:認定ファシリテーター講師>

小方久美講師 (5月18日10:00~12:00担当)

認定ファシリテーター育成講座7期生終了。

東京都内の公立保育園にて保育道一筋40年。現役プレイヤー、リーダー(主任・主査)、施設長を経験する中で、4500人以上の子どもたちの育ちとその家庭の支援に関わってきた。「人生の根っこを育む」「遊びがド真ん中」をモットーに職員たちと保育を展開し、保護者や地域に向けても、自己肯定感と自尊心を育む保育を発信している。

職員とのコミュニケーションや保護者対応で苦悩と葛藤を抱えていたところから、コーチングやファシリテーションについて学びを深める。「答えは相手の中にある」という視点を通して、園長としての在り方が職場を変えていくという大きな気付きを得、傾聴とボトムアップによる職員の意欲向上と支え合えるチーム作りへと舵を切った。成長を喜び合える前向きな職場づくりをサポートしている。

保育者たちのその先には、未来を作っていく子どもたちがいる。子どもたちの笑顔と、豊かな未来を支えるために、保育者たちが勇気をもって1歩踏み出すことができるような後押しをしていきたい。現在、園長業の傍ら、ファシリテーター講師としての活動も展開中。

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