園見学から学ぶこと。自園でどう活かす?【ローズ定例会】2024年10月レポート
いろいろな園に見学に行っては、キラキラと園の実践に取り入れている素敵な先生。
そのきっかけは…?
実際の所は…?
他の園の素敵な取り組みを見て「うちの園でも取り入れたい!」と思ったことはありませんか?
毎月、第四水曜日に開催しております『保育コミュニケーション協会オンラインサロン』みんなが主役のローズ定例会
今月は「園見学から学ぶこと〜自園でどう活かす?」というテーマで話し合いました。
けいこ先生の体験談によると、園を立ち上げるにあたって、仲間といっしょにさまざまな園の見学にいったことが、園見学を始めたきっかけだったとのこと。
とはいえ園見学、代表だけが行っても温度感が伝わりづらい。
実際に行ってみることで園内に風が入り、「本当だ・・・!」「素敵・・・。」「やってみたい!」という気持ちが職員の中に芽生えていったそうです。
代表だけが見学しても、その園の雰囲気や良さを十分に伝えるのは難しいものです。でも、みんなで見学に行くことで、新しい風を園全体に取り入れやすくなる。職員一人ひとりが直接感じ、学ぶことができ、モチベーションアップにつながるのですね。
<印象に残った実践の気付きをお裾分けします>
EX:子どもたちに大人気!
「牛乳パック 電車 ダウンロード」の衝撃
顔写真をお名前シールの代わりに
~名前が読めなくても問題ない!
+名前…で、見て名前の文字を覚える。
2歳の子も、目からお名前~文字を覚えていった。
乳児室の天蓋…落ち着く空間に。
自然物を使った壁面、観葉植物…
聞くよりも、見たほうが「本当なんだ」と腑に落ちる。
「降りれない子は登らない」
月に一度、森のようちえんと連携して体験。
「子どもを信じていれば」自分たちで考え、子どもに任せる。
できるところを、できるところまで。
など、きらめきのエピソードにうっとり魅せられる私たちなのでした。
その後園見学に行った後の感想や気づきについて、みんなで話し合いました。
<園見学後の課題と工夫>
- モチベーション維持の難しさ
- 見学後、やる気を保ち続けるのが難しいことも
- 定期的な振り返りや、見学先との関係継続が大切
- 環境の見直しのきっかけに
- 見学で得た情報を自園に持ち帰り、新たな課題に気づく
- どう自園に取り入れていくか、考えるチャンス
- オープンな園の特徴
- 見学を歓迎する園は、情熱的な園長先生が多い
- 良いことも悪いことも包み隠さず見せてくれる
- 大切なのは「あり方」
- 単なるやり方だけでなく、どんな姿勢で関わるかが重要
- 子どもも先生もHappyな保育を目指そう!
<園見学とオンラインサロンの価値>
- 実際に見学することの意義
- 直接体験することで、多くの刺激を得られる
- 現実の変化につながりやすい
- オンラインサロンの役割
- 全国の保育実践を共有できる場
- 悩みや行き詰まりをリセットできる貴重な機会
このように実際に足を運んで景色に学ばせていただくことでたくさんの刺激を戴けて現実が動き出します。
今いる場所で互いに打ち明け合い、支え合い、気づきを共有することで生まれる好循環を大切にしていきたいですね。
保育コミュニケーション協会では、一緒に化学反応と実践を楽しむ仲間を募集しています。
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参加者の感想を一部ご紹介します
オンラインサロン新展開の現状と、ご案内~ローズ・リリー・カトレア・プレミアム・法人…
保育コミュニケーション協会のオンラインサロンは、保育に関する様々な思いや知識を共有するためのプラットフォームです。参加者は全国各地にいる保育に情熱を持った皆さんで構成されており、オンラインの利便性を活かして交流を図ることができます。
- 自分自身の成長や貢献を大切にする方
- 情報や経験を分かち合いたい方
- 助け合いや相手の気持ちを尊重することを重視する方
- そして保育に情熱を持ち、新たなアイデアを生み出したい方
保育に情熱を持つ方々や、自己成長を望む方々が集まる場として、ぜひ当サロンをご活用ください。一緒に工夫し、刺激し合いながら、輝かしい未来へ向けて共に歩んでいきましょう。
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