未来を見据えた保育のために【カトレア事例検討会】2023年6月開催レポート
これからの未来に向けて大切にすべきことって、実は…。
- 一緒に何かをすること
- 体験を積むこと
- 一見無駄に見えることに挑戦すること
- 試行錯誤を行うこと
- 葛藤や困難に向き合うこと
これらの要素は、渦中にいると本当に苦しいですし、早く抜け出したいと思うのですが、実は豊かさをもたらします。
保育コミュニケーション協会オンラインサロンカトレア、6月の事例検討会を終了いたしました。
今月のテーマは、「未来を見据えた保育のために」です。
AIの進化により、これからますます便利になり効率化が進み、ルーティン作業の置き換えが進んでいくであろう未来。
~とはいえ実際のところ、それを使いこなせるかどうかを、人間は問われているのではないでしょうか。
実は、未来を創る最前線は保育・教育なのです。 これからの未来を生きる子どもたちが、将来の社会で求められる能力を身につけるためには、どのような保育教育が重要なのでしょうか?
今回のカトレアでは、参加者たちはそれぞれの経験やエピソードを共有しながら議論を深めました。悩んだり、傷ついたり、失敗したりする中から、学びや成長が生まれることに改めて気づかされました。これから先、その力が人々や人生を豊かにしていくことを感じる貴重な時間でした。
面白かったのが、「先生、このお野菜腐ってる!」と漬物を指さした子どものお話。
「なんで腐ってるって、分かったんだろう?!」
「すごいよね~!」と。
また、今思うと「おばあちゃんの知恵袋」って偉大だよね!
というお話にも花が咲きました。
子どもに魅せる背中として、人と人とがかかわり合い気付き合い、何かが生まれるプロセスを私たちも一つ一つ、大切にしていきたいですね。
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