新人さんの悩み『気分が乗らない子どもへの声掛け、どうしたら?』

毎日頑張っていらっしゃる新人さん、お疲れ様です!
保育コミュニケーション協会 松原美里です。
今年に入って、いくつかの場所で新人さんの研修を担当させていただきました。

研修の事前アンケートでいただいた声にQ&Aでお応えしていきます。
どうぞ、お役立てください!

Q. 気分が乗らない子どもへの声掛け、どうしたら?

「気分が乗らない子どもへの声掛け、どうしたらいいですか?」というご質問です。
子どもに「何かしようか」とか、あるいは「こうしてみない?」というように、働きかけをする時があると思います。
お片付けとかご飯とか、歯磨きとか。
でも、子どもが『そんな気分じゃない!』って時、ありますよね?
私たちもありますね。

私、昔、無理やり動かそうとして、すごい嫌われたことがあるんですけど、
そんな時はちょっと様子を見て、
「この後〇〇があるね」
「こうできたらいいね」
と、ちょっと声をかけて様子を見てみましょう。

離れて様子を見ると、子どもの気持ちがふっと切り替わる瞬間があるんですよ。
その時に目線がふと上がったり、なんとなく佇まいが変化します。
その瞬間を見逃さずに、「あ、どうする?」とか「そろそろ〇〇してみる?」と、声を掛けると、コクンっと頷いて気分が切り替わることあります。

やってみてください!


~いかがでしたか?
「分かるような、分からないような…。」
「とはいえ、○○が…。どうしたら?」
…と、もやっとされた方へ。

▼動画講座

新人のための保育ステップアップコース」をお役立てください。

 

担当講師:松原美里

横浜女子短大 保育科にて保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。保育園・児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングを学ぶ。米国認定コーアクティブコーチ資格取得。All About「育児の基礎知識」元ガイド。認定こども園 エクレス(保育園)施設長を経て、現在は日本各地で保育者(新人・中堅・リーダー・主任・マネジメント)研修・監修・ファシリテーター講師養成・保育コミュニケーション協会 オンラインサロンの運営等を行う。

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