気になる保育を見つけたらどうする?──施設長1年目の失敗から学んだこと

施設長1年目の時、ある保護者からお声をいただいたことがあります。

「先生が子どもをたたいていた」と。
「えっ!?、どういうシチュエーションですか? 何時ごろ?」

当時の私は混乱し、時間帯と条件に該当する職員と面談をしていきました。
その中で、ある職員からこんな言葉を言われました。

「先生、私のことを疑っているんですか?」
「幻滅しました」

──そして、その職員は退職を選びました。
気づかないうちに、”犯人探し”をしてしまっていたのです。

何かが起こる時、そこにはチームの課題がある

振り返ると、本当は…。
その職員は、子どもは好きで補助に応募してくれたものの、思っていたのとは違う環境の中で、心に余裕がなくなっていたのかもしれません。

私がする必要があったのは、「なんか困っていることある?」と、その人の置かれている状況に寄り添い、一緒に改善していく方法を見つけていくことだったのだと、今は思います。

何かが起こる時、そこにはチームの課題があります。
当時は、個々が思い思いに保育をするのに手一杯で、他者を思いやる余裕がなかったのです。

不適切な対応が起きる時、それは個人の問題ではなく、チーム全体の問題──。
そのことに、今なら気づくことができます。

チームで一緒に改善していくアプローチ

「子どもの権利を尊重する保育へ〜不適切保育未然防止研修〜」では、チームで一緒に困っていることを改善していくアプローチを持ち帰っていただきたいと考えております。

「誰かを責める」のではなく、「一緒に良くしていく」。
そんな文化を、一緒に育んでいきませんか?

ピンときた方、お役立てください。

何か問題が起きた時、「犯人探し」ではなく「一緒に改善」という視点を持てるように。
そんな文化づくりのきっかけに、この研修を活用していただけたら嬉しいです。

子どもの権利を理解し、日々の保育を見つめ直す。そして、チームで語り合い、より良い保育を目指していく。
そんな学びの時間を、ご一緒しませんか?

開催日時:2026年1月20日(火) 20:00~22:00

▼詳しくはこちらから
https://hoiku-communication.com/schedule/20240414futekisetuhoikumizenboushi/

講師紹介

担当:松原美里(まつばら・みさと)

保育コミュニケーション協会 代表/子ども安全検定代表
全国の自治体研修・園内研修を多数担当。
「子どもの権利」「チームビルディング」「ハラスメント防止」など、
保育現場の安心・安全と働きがいを支える研修を展開中。
著書・監修:「子どもの安心・安全を守る場面別保育のチェックポイント」ほか

松原美里の詳細についてはコチラ
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