感情が揺れ動くとき〜ねがい・大切にしたいこと・価値観【コーチングアドバンスコース】2022年3月スタート第3回目開催レポート
本日は、コーチングベーシックコース修了生の更なる学びの場、アドバンスコースの第三回目。
職場でつい感情的になり、気まずくなってしまった…ということ、ありませんか?
私は施設長時代につい職員に強く言ってしまい、あとで深く反省したこと。
新人時代に誤解されたのが辛くて抉るように泣いた思い出。
中堅時代に園長先生に物申してかわされ、言いようのない怒りを持て余した体験など、さまざまあります。
今思うと…そこには自分の願いや大切にしたい価値観に触れる何かがあったのだと感じることができます。
また、「幸せだな〜」「嬉しいな」という考えも実は人それぞれ。
ここにも、大切にしたいものが眠っているのかもしれません。
今回はコーチングのかかわりを通して、クライアントの心の中のねがいに耳を傾けていく体験を深めていきました。
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2022年3月コーチングアドバンスコース
香先生からの振り返り
アドバンスコース第三回目のテーマは、「価値観を生きる」でした。まず、「そもそも、価値観って何?」「自分にはどんな価値観があるの?」「価値観は人それぞれあるけどどうなのだろ?」というところをみんなで棚卸をし、自分は何を大事にしたいのかを掴んでいくワークを行いました。
次に価値観に関して、
- ご自身にとって充実感を感じる時
- 怒りを感じる時
を書き出しました。
美里先生のお話で「充実感を感じる時」「怒りを感じる時」は正反対でその間にいるのが「葛藤」です。その葛藤が自分の価値観に触れるのかなって思いました。理論ではわかっていてもいざセッションとなると、どれが価値観なの?と悩まれていたのですが、クライアントが「~いけない」「~べきだ」と言う言葉が出た時がクライアントの願いでは?
それが価値観ではないでしょうか、と美里先生からご指導をいただきました。
そして講座の後半では未来の自分についてでした。未来の自分はビジュアライゼーションといい、未来まで連れて行ってくださいます。これは体感されたかたしかわからない特別なセッションでした。未来の自分に会われて帰ってきた皆さんの顔は、気持ちがよかったというお風呂から上がってきた感じでした。その感覚を味わって、二人でセッションをされました。
未来に会われたことによりコーチがクライアントに寄り添うことで、自分と向き合う時間をたっぷり味わわれたかなと感じた時間でした。ひょっとしたらこんな感じなのなかな…と思われたと思います。貴重なお時間を共有できました。ありがとうございました。
参加者の感想を一部ご紹介します
ご感想①
コーチングセッションをしながら、クライアント自身が本当に大切にしたいと思っている価値観は何かを一緒に探していくことが思いのほか難しかったです。それに加えて、コーチとして上手くやらなければならない気持ちが強くなってしまい『どうしよう』と混乱しながらセッションしている自分がいました。失敗してもいいので、相手に好奇心を向けながら、セッションが今後できたらと思います。
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