見えないもの、神様を大切にするバリの暮らしに触れて──バリ3daysお話会レポート
現地から伝わる、つながりと感謝にあふれた体験をあなたへ
*バリ3days、8月16日発 17日・18日・19日滞在 20日到着へと日程を変更いたしました!
2025年、保育コミュニケーション協会が企画する「バリ3DAYS」。
その舞台となるバリ島は、神様・自然・人とのつながりを何よりも大切にして生きる人々が暮らす島です。
今回は、現地在住の元保育士・今井愛さんをお迎えして開催された「バリお話会」の様子を、
ファシリテーターの松原美里と、昨年バリを訪れた天野雅子さん、それぞれの視点からお届けします🌿
🌺“本当に大切なもの”に出会う時間
【松原美里レポート】
「忙しい、効率化、時間がない毎日にはまり込んでいる今の私たちにとって、バリの人の生活に触れさせてもらうことは、本当に大切なことに気がつくきっかけになる」
そんな想いから、2025年夏の「バリ3DAYS」を企画しています。
まずはバリの文化や人々について知っていただこうと、オンラインで「バリお話会」を開催しました。
☀ お話会の流れ
愛さんが移住を決めた理由、バリの魅力
各エリアの特徴(ウブド、海辺、村…)
食文化や暮らしの価値観
現地の方々の人柄・大切にしていること
今回の旅で体験できること などなど
参加者の皆さんとワイワイ対話しながら、バリの豊かさと温かさをじんわり感じるひとときとなりました。
中でも印象的だったのは、
「神様、家族、自然…目に見えないものへの感謝を忘れず、必要以上に持たないで生きる姿勢」。
「私たちは外人だから、“住まわせていただいている”という気持ちでいます」と話す愛さんの言葉には、現地の人々への敬意と謙虚さがにじみ出ていて、とても心に残りました。
便利でスピーディな日常の中で、少し立ち止まり、本当に大切にしたいものに気づかせてくれる──
そんなバリの空気に、ぜひ出会っていただきたいと思います。
🌺心がほどける出会いにあふれたリアルな体験
【天野雅子さんレポート】
バリに移住し、結婚、出産、ソーセージ工場の経営をしながら、若者の雇用支援などにも取り組む今井愛さん。
そんな彼女の案内で体験したバリの旅は、ツアーでは決して出会えない“本当のバリ”との出会いでした。
🌱 バリ3DAYSで体験できること
現地のお宅訪問&家庭料理体験
幼稚園を訪れての子どもたちとの交流
若手起業家との対話
満月の夜に見た伝統舞踊・ケチャ
聖水での魂のお清め
地元の方々との交流と笑顔
どれもが印象深く、「あぁ、また行きたい」と思わせてくれる時間でした。
バリの人々は、月の満ち欠けと共に生き、ヒンドゥーの神々に祈り、家族や土地とのつながりをとても大切にしています。
物質的な豊かさはなくても、心のあたたかさ、人との関係性の豊かさがとても強く印象に残っています。
芸術の町・ウブドでは、舞踊や絵画など、文化が暮らしに溶け込んでいて、お正月のオゴオゴの迫力や、豚の丸焼き「バビグリン」などの食文化にも触れることができました。
「どんなプランにするかより、“人に会ってもらいたい”」
という愛さんの言葉が印象的でした。
私たち日本人が“受け取らせていただいている”という感謝の気持ちを持って接することで、バリの人々もまた、温かい気持ちを返してくれる。
「相手に見えるものは、自分自身の在り方の反映」
という言葉を、心に留めています。
✈️ 今年も開催決定!2025年バリ3DAYS
今年の「バリ3DAYS」は
8月16日出発〜8月20日帰国の日程で開催されます。
現地の人々とふれあい、食べ、祈り、笑い、語り合う。
五感と心で“人と暮らし”に出会える特別な時間。
ご縁を感じた方は、ぜひご一緒しませんか?
🌺 詳細・お申し込みはこちら
▶ https://hoiku-communication.com/schedule/bali_3days_2025/
▼2024年のバリ3DAYSシェア会の様子
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