選ばれる園となるための自園の魅力【カトレア事例検討会】2023年11月開催レポート
少子化がひたひたと各地域の園運営に影響を及ぼす中…。
これまでは、「子育てにかかる金額を負担する」とする地域への流入や、ポップな取り組みに対して子育て世代が動く気配がありましたが、ここへ来て子どもを取り巻く情勢が変わってきている――ということを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
表面的なやり取りではなく、本質的な部分で、強く引かれる魅力を発する園。
~そういった園に、移住を一つの選択肢として入園を希望される方がいます。
保育コミュニケーション協会オンラインサロン11月のカトレア事例検討会では、いくつかの園のHPを通して
・理念の体現
・価値観の先にある保育実践
・つながり
・地域の特性に開く
~などの視点から、「選ばれる魅力的な園になるためのアプローチ」について、参加者がそれぞれの園のHPをもとに考えるひとときとなりました。
当初は「自分の園は、そんな魅力があるわけではない…」と俯きがちだった面々が、理念を通した保育実践という観点から読み解いたときに「素敵な取り組みされていますね!」
~というフィードバックに、ハッと表情が変わる場面も。
自分では当たり前になっていたり、気になるところに焦点が当たっていて見えづらくなっている魅力も、他者の目を通すことでフラットに見えてくる観点があります。
こうして相互支援し合える関係性により、翌日からの保育や取り組みに自信を持ち帰るきっかけとなりました。

終了時のみなさんの朗らかな笑顔がステキでした。
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