【オンラインコーチング実践】 7月スタート 第4回目終了!
7月からスタートした保育コミュニケーション協会主催の
「コーチングオンライン実践」
先日、vol.4:最終回を迎えました!
1回目(7月)で基本的な4つのスキルをデモで見て体験し、
2回目(8月)で人生全体を扱う、にてご自身の人生の豊かさに目を向けるワーク&セッションで視野が広がり。
3回目(9月)で聴き方・感情を味わう中で洗濯機の中に入り(混乱中)、
4回目(10月)で理想の状態を一緒に旅する中で、明日への一歩を見つけていく。
・・・ということで、今回は
相手の理想の状態をいっしょに思い切り膨らませ、味わい、
わくわくしたところから日常につながる一歩をご自身で見つけるのを
サポートするというコーチングセッションでした。
合間のQ&Aでは、
「クライアントが考えているとき、どこまで待ったらいいのでしょう?」
~というおろおろした質問も。
じつは、普段考えていること(意識上にあること)ではなく、
ご自身の深いところに取りに行くような問いを受けとった場合
とことん、相手の呼吸に合わせながら、気づきに寄り添うように「待つ」のもまた、豊かな時間です。
「えっ、沈黙が怖いんですけど・・・!」
~沈黙が怖いのは、誰ですか?
それは、コーチの自己管理の課題です。
主役はクライアント。
クライアントの中に何が起こっているのかを観察しながら、ただ、寄り添う。
寄り添ってくれる人がいることが勇気になり、答えを探りに行く後押しにつながっているのです。
“何かをすること”になれている私たちですが、
“ただ、ともに在ること””寄り沿うこと”の心強さもまた
クライアントへのギフトになるのです。
~そんな話を聞いてからのコーチングセッションでは、皆さん一様に
”寄り沿う”こと、“クライアントを信じて待つ”ことを大切にされたことで
「見守ってもらうって、こんなに心強いことなんですね!」と感動の声が上がっていました。
コーチとしてのチャレンジとともに、クライアントとしてコーチに寄り沿ってもらった体験こそが
その人の心の筋肉になり、相手に寄り沿うことができるコーチの道へとつながっていきます。
一つ一つ向き合い、クライアント体験を通して腑に落ち、
やり方を獲得していくなかで目の前の人とまっすぐに向き合い、余計なものを手放して
みずみずしい魅力的な在り方へと変化されていくのが、とっても印象的でした。
終わった後には、
「ZOOMなどオンラインが便利になったことで、かえって 時間の使い方が悩ましくなった」・・・というお話も。
ちなみに私は優先順位のつけ方として、「やりたい」と「絶対必要」とを分けて、
「絶対必要」だけ握ってあとは手放す(できたらやるけど、やらなくてもOK)にしています。
<受講された方の声を一部ご紹介します>
相手との時間を一緒に旅する。
その言葉のおかげで、とってもイメージができてセッションがやり
一回目と比べて、私も他の受講者の方もとってもリラックスしてい
クライアント役をやっていて、自分の世界観すら十分に旅すること
自分がもっと豊かな気持ちにならな
こういう気づきはコーチングを学んでみたか
~そんなコーチングオンライン実践、11月からスタートの秋シリーズも開催が決定いたしました。
<11月15日まで早割あり!11月29日スタート
人生を豊かにするコーチングオンライン実践はこちら>
こちらのコースが終わった方からリクエストをいただきまして、
“筋トレコース”を11月から開催することになりました。
<詳細は、こちらから>
担当講師:松原美里
北海道網走市生まれ。横浜女子短大 保育科を卒業。保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。
横浜市の保育園~川崎市の児童養護施設にて保育に携わる中で、子どもにとって大切な存在である親のサポートの必要性を感じ、退職。
「大人が輝く背中を見せる」ことの重要性を感じてコーチング(米国認定コーアクティブコーチ資格)・心理学・NLPを学び、2007年よりUmehanaRelationsを設立する。
保育の視点を子育て支援に生かすAllAbout「育児の基礎知識」ガイドのほか、子育て支援講座、監修・三幸学園千葉校にて、保育原論・児童心理学等を担当。
大阪での虐待事件の背景に、「一番近くにいる保育士にこそ、コーチングを役立ててもらいたい」と、2008年より保育士向けコミュニケーション講座を定期的に主催。
幼稚園での保護者対応研修・広島での保育士研修・島根県での再就職支援講座等を皮切りに、講師としての活動を開始する。
2011年~2016年までエクレス保育園~認定こども園エクレス保育園部施設長。2019年より保育コミュニケーション協会 代表。保育士キャリアアップ研修マネジメント等担当。