依頼をいただいたら・・・どう考える?【認定ファシリテーター講師育成講座 zoom13】ご報告

先日、保育者の力を引き出し現場の笑顔を増やす

認定ファシリテーター講師育成講座zoomの13回目を開催いたしました。

全一四回シリーズ+テストが二回ということで、
講座自体はこれを入れてあと二回となり・・・じわじわと高まる緊張感。

 

一方で、「打ち上げでオンライン飲み会しよう」というワクワクな企みも
本当に素敵な皆さんです。

 

当日は、前回の振り返りとして
「ねがいを持って関わってみて、何が起こったか?」
~について聞かせてもらう中で
ねがいを持つほどに、そうじゃない人が浮かび上がって見えて葛藤を感じた、という声も。

それまではどうしてましたか?と訪ねると、
「意識もしていなかったので、今回初めて気がついた」とのこと。
だとすると・・・すごい進歩です!

本題では、【実践力を高める】ということで、
「依頼をいただいたら、どんな思考回路で考えていくのか?」といった切り口から
テスト(各自25分ずつ担当)に向けて、

●対象者
●ニーズ
●この研修で目指す状態
~について書き出してもらい、

●どんな変化・プロセス・気づきが在るといいか?
~といった視点からプログラムを構築する道筋を体験してもらいました。

また、修了生から相談を受けることのある提案書についても触れる機会に。

「提案書を作成するとしたら、どんな問題提起から、タイトルをつけるか?」

~これらも、じつはプログラムを作っていく中で受講者の期待が高まる仕掛けが在ります。

実際に最近松原が研修で作った提案書を参考に画面共有しながら
ポイント解説をしていくと、「作ってみます!」という声が聞かれました。

2人ずつに分かれる小部屋では、
あれやこれやと頭を悩ませながらも、なんだか楽しそうな皆さん。

メンバーそれぞれが、それぞれの持ち場でファシリを頼まれるようになったり。
身近なファシリをサポートしたい気持ちが生まれてきたりと、
周囲からも一目置かれる存在にどんどんなっていっている様子が嬉しいです。

 

講師育成、回を重ねるたびに改善点が見えて内容が濃くなる認定ファシリテーター講師育成講座。
これらの構成を踏まえて、次回ZOOM14は・・・「どう、形にしていくか」。

 

レジュメの作成方法や投影資料の作成・ZOOMホストの仕方など、

実践編も織り交ぜた濃厚な2時間になる予定です。

 

 

担当講師:松原美里

北海道網走市生まれ。横浜女子短大 保育科を卒業。保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。
横浜市の保育園~川崎市の児童養護施設にて保育に携わる中で、子どもにとって大切な存在である親のサポートの必要性を感じ、退職。
「大人が輝く背中を見せる」ことの重要性を感じてコーチング(米国認定コーアクティブコーチ資格)・心理学・NLPを学び、2007年よりUmehanaRelationsを設立する。
保育の視点を子育て支援に生かすAllAbout「育児の基礎知識」ガイドのほか、子育て支援講座、監修・三幸学園千葉校にて、保育原論・児童心理学等を担当。

大阪での虐待事件の背景に、「一番近くにいる保育士にこそ、コーチングを役立ててもらいたい」と、2008年より保育士向けコミュニケーション講座を定期的に主催。
幼稚園での保護者対応研修・広島での保育士研修・島根県での再就職支援講座等を皮切りに、講師としての活動を開始する。

2011年~2016年までエクレス保育園~認定こども園エクレス保育園部施設長。2019年より保育コミュニケーション協会 代表。保育士キャリアアップ研修マネジメント等担当。

その他詳細はコチラをご覧ください  保育コミュニケーション協会 松原美里 担当講座

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