自分を止める声に気付き、好奇心の扉を開く【コーチングアドバンスコース】第一回目 レポート
コーチング実践コース修了生のための、さらに関わり方を深める「アドバンスコース」第一回を終了いたしました。
本当はどう在りたいのか、理想の状態に向けて
「コーチングの関わりを心がけよう」
「相手が答えを持っている」
そうは思っても、ついつい自分の勝手な評価や判断、先入観で相手を見てしまうことってありませんか?
もしかしたら、今は変わっているかもしれない。
事情が違うかもしれない。
自分の色眼鏡かもしれないのに…。
また、本当に大切なことに向き合うほどに
「どうせ無理だよ」
「やるだけ無駄」
「身の丈に合っていない」
「誰も必要としていない」
「自分だけ、違うことを考えているんじゃない?」
と、自分の中の声〈サボタージュ〉にがんじがらめにされてしまうことはありませんか?
じつは〈サボタージュ〉は、かつての自分を守ってきたものであり、変化を恐れるブレーキにもなります。
コーチ自身にも、クライアントにもいらっしゃるサボタージュ。
「本当はどうなりたいのか?」理想の状態に目を向け、横に置くこともできるとしたら…。
人生にとって、パワフルな選択ができるのではないでしょうか。
その状態で、好奇心を大切に相手に関わる。
可能性に好奇心を向けるって、こんな感じなんだ!
ワクワクする…❣️
そんな感覚から、サボちゃんにまみれながら実践をとおして、本当に大切なことに気がついていくひととき。
みなさんの在り方が、ぐっと深まるのを感じました。
香先生からの振り返り
2期生のコーチングアドバンスコースが始まりました。
コーチング実践コースを受講された方が、このアドバンスコースを受講されています。
まず初めに、コーチング実践コースの振返りをしました。
みんなで振返りをすることで、コーチングてこんな感じだったのかな共有ができます。
みんなで共有した後、2人組になって話をしたことで、4回コースで受講した感覚が戻って来られました。
そして、ここからが今回の本題。
コーチングを生かしていく上での課題の中で、〈サボタージュ〉についての話がありました。
〈サボタージュ〉って、今回知るまでは知らなった言葉です。
〈サボタージュ〉は、皆がもっている心の声。やりたいけどやれない…とささやきの声。
受講されている皆さんのサボタージュは何か、という問いに、皆さんいろいろと声を上げてくださいました。
一瞬、〈サボタージュ〉って悪いことと思われがちなのですが、このサボタージュに、「ありがとう、
教えてくれて」というメッセージを受止め、上手に付き合っていけば悪くないな、と思いました。
次に、2つのバージョンのデモセッションを、美里先生がコーチ役、私がクライアント役で行いました。
バージョン1『先入観、評価、判断』
バージョン2『クライアントに好奇心を向けて』
バージョン1では、コーチ役の美里先生が、早く話を終わらせたいと、一方的に決めつけられた話をされたので、クライアント役の私は、早くこのバージョン1が終わって欲しいなと思っていました。
バージョン2では、コーチ役がクライアント役に心を寄せて、好奇心を向け、引き出してくれたことで、私のザワザワしていた答えを見つけることができました。
そのデモセッションを受けて、グループセッションへ。
最初は、クライアントの思いを引き出すことが難しかったのですが、美里先生から「どうなりたい?」「どこにいきたい?」「それはクラアントにとってどんな意味がある?」というアドバイスを受け、皆さん汗びっしょりになりながらも、やってよかったという表情でした。
クライアントに好奇心をもって話をすることで、限られた時間の中でも話ができます。
これからの4か月間は、コーチングの深さを知ることができるので、みなさんとご一緒に勉強したいと思います。
貴重な時間を共有させていただきありがとうございました。
参加者の感想を一部ご紹介します
ご感想①
語彙力が足りないからなのか、言葉が出てこない事があります。気持ちを掘り下げていく時のキーワード集があったらと感じます。これは筋トレしながら身につけるものなのでしょうか?
ご感想②
やはりコーチングは奥深い!
このアドバンスコースに参加することで、今よりも仕事や生活の中で実践できる自分になれたらどうなっているのだろう…とワクワクしています。
ご感想③
久しぶりのコーチングにドキドキしました。相手に興味を持つ口調や表情の大切さを実感しました。
サボタージュに振り回されない自分になりたいと思います。
関連リンク
相手の「世界観」を味わう~コーチングアドバンス(筋トレ)コースZOOM4 ご報告
あなたの体験に「共に居る」~コーチングアドバンスコース第5回目
夢に描いた世界と現実の架け橋:行動と学習へ~コーチングアドバンスコース 八回目 最終回