自分に気付く、耳を傾けることがコーチングにつながる【コーチングアドバンスコース】2022年3月スタート第2回目開催レポート
コーチング アドバンスコースの第二回目を開催いたしました。
第一回目を終えてから今日までの実践振り返りからは
- 気がつかないうちに、コミュニケーションの質が変っていた
- チャレンジしたからこそ、見える壁に気がついた
- 自分でスイッチのON・OFFができるようになってきた
- 得意なアプローチもあれば、いつものクセが出てしまうものもある…
~と言った声が上がっていました。
そして今回のテーマは、コーチングや大切な場面でこころのざわつきが顔や場に出てしまうため難しいという声の上がる「自己管理」です。
「どんな場面で、なにが起きているんでしょうね?」という問を元に、コーチングで深めていきました。
そこで出会ったご自身は、見たくないと思っていたけれども愛を求める自分だったり。
気づきたくない、と言いつつ置いてきた、大切な何かと出会える瞬間だったり。
感じないようにして見ない振りをしていくうちに受け取ることが難しくなり、「なかったこと」にしてしまう頭の仕組みもあり、自己管理はじつは自分を愛して大切にすることにつながっていくんですね。
自分に起きていることに気づくと、周囲で起きていることの意味合いや見方も変化していきます。
みるみる表情が変化していくみずみずしい表情に、お互いがお互いに見とれて世界観を分かち合う様子が素敵です。
こちらはコーチングオンライン実践を終えたメンバーのためのコースということで、メンバーも基本的なことが身についているため、本質に迫るようにぐっと踏み込んで向き合う姿が眩しいですね。
私自身が学びオタク代表として、いろいろな場で学ばせてもらい体験させていただいたことを、今必要とされている方たちに役立ててもらえる場があることが、何より嬉しいです。
▼【コーチングアドバンス実践】の詳細はこちらから
https://hoiku-communication.com/schedule/coaching_online_advance/
2022年3月コーチングアドバンスコース
香先生からの振り返り
コーチングアドバンスコース第2回目です。
大きな項目は『自己管理』と『感情モニタリング』でした。
『自己管理』…私が受講生だった時は向き合えませんでしたが、毎回アシスタントをさせて頂くことで、すごく苦手意識が強かったことを振返っているのが現状です。
自己管理とは、「自分の状態に気が付き、自分のことは横に置き、クライアントに焦点を当て、コーチはクライアントに寄り添い一緒に創っていくことだな」と思いました。
例えば後輩が悩みを打ち明けてくれたとしても、自分自身にプライベートで心配な出来事が起こると、その事で頭がいっぱいになり後輩の悩みは中途半端な状態。それでは後輩も悩みを話しても意味がないですよね。後輩が悩みを打明けてくれた時は、プライベートの出来事は横に置き、後輩の悩み事について一緒に考え解決方法を見つける。そうすれば後輩も悩みを打明けてよかったと思える。そのことだなって思いました。
そして『感情モニタリング』
感覚と感情は違う、と言われてみても、きっとみなさんは「えっ?」と思われるかもしれません。普段意識することがないのですが、このコーチングアドバンスでは体験できるのです!そこがすごいなって思います。
まず最初にクライアントが、自分の周辺にある身近なものを触り、コーチが「快?不快?」を聴くという体験します。
その次にクライアントが出来事について話を行い、コーチが「快?不快?」と訪ねる。
最初の身近なものを触っている時は「感覚」それは頭で考えている。次の出来事については「感情」それは心の奥で考える。ということに私自身も気づきました。
美里先生が「自己管理は自分を守る。不快だと感じたらそれでOK。」という言葉が印象に残りました。自分で自分の状態に気づき守る大切さを感じた講座でした。
ありがとうございました。
参加者の感想を一部ご紹介します
ご感想①
今回、メンバーとのセッションを通してドキドキしながらも、相手の言葉を拾うことができ、小さいながらも達成感を実感することができました。恐れずにやってみること、大切に思いました。 快か不快かでは単純に答えるなかで、自分のクセが見えてきて驚きました。 頭で考えるのではなく、感覚を捉えることを実践してみます。
【コーチングアドバンス実践】の詳細はこちらから
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