職員の声を引き出すあり方・伝え方の工夫~園内ファシリテーター育成講座 ZOOM4 

園の答えは、現場の中にある。
その答えを紡いでいくことができるのはーーー中にいる先生たちです。

そのためには、一人一人が園としての共通のゴールに向かって
貢献し合う場を創ってくことがヒントになるのではないでしょうか。

園内ファシリテーター育成講座 ZOOM4を終了いたしました。

みなさんの近況~園での現場の取り組みや、
この状況下ならではの課題なども聞かせてもらい
ウォーミングアップをしながらのスタートとなりました。

前回の宿題から、「プレゼンス」を意識してみたら相手の反応や
場・展開が変わったのを実感したという感想をいただき、
空気を読むだけではなくあえて「変える」かかわりをーーーということで、ワクワクしながら今日の本題へ。

場にかかわる人のあり方として大切な、
メンバーを巻き込むインストラクションのための「伝える」工夫に思いを馳せることに。
ブレイクアウトセッションで小部屋へ分かれ日ごろのやり取りを振り返りながら、
それぞれが自分につながり、表情がリラックスしていくのを感じました。

一方的に話す会議はなかなか意見が出てこないが、
「伝える」「ゴールを共有する」「事前にできる準備をみんなでする」
にすると、画期的な場になり、職員間の達成感や場のエネルギーが高まった!
というお話に一同、沸きました(笑)

それらを踏まえて、6月1日からの園に働きかけるインストラクションペアワークへ。
混乱もありながらも、これからできることがいろいろ見つかったようで瞳の輝く皆さんなのでした。

一人一人の存在自体が、場に貢献しあっているのが嬉しいですね!
じつは、初回からどんどん場にコミットする力が深まってきているのが、頼もしいです。

終了後の放課後タイムでは、
・職員間の情報共有にどんなツールを使ってる?
・LINEとSLACK,どう違うの?
・職員・保護者間でのIT/SNSツールへの温度差をどう埋めていくか?
・今年度の研修はどうしてますか?
・俯瞰と客観のちがいは?
~などなど情報交換も有意義な時間となりました。

 


<第3期 2020年10月スタートの詳細はこちらから>

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