「プロセス」に寄り添う、講師の在り方~認定ファシリテーター講師育成講座ZOOM12

認定ファシリテーター講師育成講座のzoom 12 を終了いたしました。

体験をたくさんしてきているであろう受講者の「気づきに寄り添う」ための自己管理やメタスキル、
それぞれの体験からの気づきを入り口として伝える…など。

現場での取り組みやお役目・
起こっていることを共有する中で気付きが深まっていきました。

<印象的だったやり取りを一部ご紹介します>

●日常の中で、気づきを深めるアイディアとは?

~子どもの場面について、園を越えて・立場をクロスして多面的に語り合う中で、
多角的な視点を身に着けていく

~職員の「いいところ」と「課題」をそれぞれにフォーカスする中で、
「課題を踏まえて、さらにいいところを伸ばすには?」という観点で
職員間で語り合う中で、相互支援の風土につながる

●お役に立てるようにエピソードを共有したり、Story Tellingをしたりするが、
「それはあなただからでしょう」といわれてしまう

~綺麗な側面だけ話していませんか?実は葛藤にこそ、価値があります。
どんな葛藤があり、その時にどう感じて、どう動いたことでどんな気づきがあったのか・・・
当時の気持ちに戻って味わいながら、共有することが相手にとってのギフトになる

●園内で研修をする機会があるが、時間・思い・これからの予定が
頭の中をぐるぐる回りすぎて心の中がざわざわしてしまうーーー

~エゴを横において、フラットな視点で、場にかかわりましょう

→横に置いてしまったら、何が残るのか!?

~横に置くのはエゴや自我であって、残るのは 本当の意味での、あなた自身の個性。
(岡本太郎のエピソードから)

<受講者の声を一部ご紹介します>

プロセスに寄り添うことの一つとして、
味わいながらエピソード(事例)を受講者に話すということ
自分の失敗からの気づきをシェアしていくことが苦手なので
スモールステップしながら克服していきたいと強く思いました。

サインを見逃さない方法を、もっと感じたいです

 

認定ファシリテーター講師育成講座 第5期は12月よりスタートです

【体感から気づきが深まり、明日からの日常に変化が起こる支援者へ】

認定ファシリテーター講師育成講座では
子どもにかかわる保育の土台となる人的環境:受講者が主役となり
主体的な学び合いの場を作る中で、未知なる答えのヒントを持ち帰ることを支援する
講師・ファシリテーター役を目指します。
認定ファシリテーター講師育成講座 第五期は、新型コロナウィルスの影響を鑑みて
ALL ZOOMにて開催することとなりました。
この機会に全国から参加を検討されている方はご参加ください。

▼詳細はこちらから

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