知識で捉え直し、足下を見つめ実践ワークで筋トレを 【講師研究会】2023年10月開催レポート
「あれっ?これまで○○だったのに…。もしかして、がむしゃらにやるだけでは前に進まない!?」
そんな風に感じることはありませんか?
子育て支援の取り組みも、保育所のあり方も、研修の位置づけも、導入期、成長期、成熟期、衰退期といった「事業サイクル」の観点から起こっている現象を理解すると、社会や保護者、現場のニーズの変化と、どのような社会を構築していくべきかが明確になります。そのために、我々はどのように貢献できるかを考える必要があります。
今回の認定ファシリテーター講師育成講座修了生による研鑽の場、講師研究会ではそういった概念を踏まえた上で、自分たちにどんなことが出来るのかについてそれぞれの立ち位置から分かち合いました。
一つのテーマだと社会やニーズが変化したときにお役目を終えることもありますが、社会の変化とニーズをキャッチし、プログラムを創り出す力があると、新たなお役目の”種まき”を同時進行していくことが出来るのではないでしょうか。
認定講師のみなさんには、子どもたちのために常に時代と共に、現場の気付きを引き出すお役目を担って行ってほしいと願っております。
後半は、研修や勉強会などで実際に進めて行く際に重要なスキルとなるワークの際のインストラクションを、それぞれが講師役になって体験、フィードバックを受ける時間となりました。
知識と共に考える時間と、実践ワークで体感から力に変えていく時間、どちらも大切ですね!
保育コミュニケーション協会では、認定ファシリテーター講師育成講座の修了生やこれから講師業を担って行きたい方、そして保育コミュニケーション協会の連続講座や松原先生が担当してきた研修を自分が担当していきたい方など、さまざまな方々を対象としたプログラムを開催しております!
《プログラムの特徴》
- 認定ファシリテーター講師育成講座の修了生や講師を目指す方を対象にしたプログラムです。
- 講師業に携わる中で試行錯誤している方や、相互支援の居場所を求めている方に最適です。
- 園を越えた工夫や情報共有を希望する方には、多くの学びの機会を提供します。
- 利害関係のない本音のフィードバックを求める方に、客観的なフィードバックを受け取る機会を設けています。
《参加メリット》
- 参加者から新たな視点や気づきを得ることができます。
- プログラム作成の壁打ち(ブレスト)体験を通して、打開策が見つかることでしょう。
- 参加できない時でも、開催会の動画を通して気付きを得ることができます。
- 動画による振り返りを何度も行い、新たな気付きを得ることができるでしょう。
- 不定期にリクエスト内容に対して、講師松原からの動画解答を提供します。
- 今後へ向けたイメージトレーニングを行い、自身の成長をサポートします。
- このプログラムでは、受講者が主役となり、成長と発展を共に築いていくことを重視しています。
- あなたのニーズに合った学びの場を提供し、講師業のスキルを向上させるお手伝いをいたします。
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参加者の感想を一部ご紹介します
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