ちがいからカオス!?~お互いを生かし合うチームのために

人とのやり取りの難しさ

同じ日本語を話しているはずなのに、なぜか意味が伝わらない・・・。

あの時、わかり合えたと思ったのに、えっ、どうしてそうなるの!?

否定された・・・!?

人とのやり取りが怖くなった・・・。。

こんな思いをするぐらいなら、自分でやったほうが早い・・・。

~そんな気持ちになることが、あるのではないでしょうか。
だれかに期待するのをやめよう・・・と
思わず、自分の殻に閉じこもってしまうこともあるかもしれません。

人とのやり取りは、
楽しいこと・いいこともあれば 
思いもよらず傷つくこともありますね。

 

ちがいを生かし合うことで支え合えるチームも

一方で、自分一人では出来ないことも
チームメンバーの力を借りることで可能性がグッと広がり、
思いもよらない展開や、
安定感につながることもあります。

 

私自身のかつての体験を振り返ると、
保育園から認定こども園へと移行して行くための
保護者説明会にて。

なぜこの時期に移行なのか?
どうなってしまうのか?
たくさんの質問をいただきました。

きっと、保護者のみなさんは不安な気持ちで
いっぱいだったことでしょう。

ですが、当時の私は・・・
「施設長なんだから、しっかり対応しなくては」という使命感から
一問一答がラリーのように強いやり取りへと変わる中で
人とのやり取りが怖くなってしまいました。

あんなに勉強をしてきたのに—うまく行かないなぁ・・・。
~いや、待てよ。
どうして、自分だけでがんばろうとしてしまったのだろう?

園には、さまざまな立ち位置の職員がいるではありませんか。

施設長(私)は、社会全体の動きをお話しして
乳児のことは、乳児リーダーから。
幼児のことは、幼児リーダーから。
事務的なやり取りは、事務の先生から。
制度的なことは、事務長から。
そして、それぞれが話して下さっているときに
私は保護者や全体を、
目線で抱きしめるようにしてホールドする。

~そんな風に役割分担をしてチームで向き合い、
疑問はQ&Aとして全体共有することで
保護者の不安が少しずつ解消され、
同じ方向を向いて歩みを進めていく空気感が生まれていったのでした。

ちがう立場だからこそ、当初は
「あれ、どうなってるんですか?」
「どうしたらいいんですか?」
「私たちもよく分からないのに、保護者に説明できません」
~という声が上がりました。
じつはだれかの疑問は、
園システム全体の声でもあります。

まずは園内で「どういう言葉を与えると腑に落ちるか」
「これはこういうことかな?」とやり取りをして
チームとしての一体感を醸成していくこと。

これが、大切な土台になりますね。

それぞれの視点のちがいを生かし合い、
多面体の真実をホールドしながら
好循環のチームを作っていきたいですね。

そのためには、「ちがいをおもしろがる」こと・
「お互いを尊重し合える関係性の土壌を作る」ことが大切です。

「人間関係を良くするコミュニケーション講座」では
あるワークを通じてそれを体感し、
現場に持ち帰ることが出来る仕掛けをご用意しております。
ぜひ園に持ち帰り、役立てくださいね。

<日時> 

2023年12月17日(日)10:00~12:00
 10分前よりご入室いただくことが出来ます。
 開始前に、お名前の変更等ご協力お願いいたします。

<プログラム>

1.園内の人間関係とは
2.園内の空気感を客観的に捉える
3.人間関係を円滑にする 4つのポイント
4.明日への一歩 

<受講方法>

オンラインツール:ZOOM
ZOOMの使い方は、こちらをご参照ください
●ZOOM研修を受講する方へ ①ZOOMのダウンロード方法・セットアップについて  
●ZOOM研修を受講する方へ ②受講する際の ミュート・ビデオ・名前の変え方・背景  
●ZOOM研修を受講する方へ ③声が出ない時、画面に映らない時、バーチャル背景について  
●ZOOM研修を受講する方へ ④アップデートの仕方

<料金>

・一般参加 3,900円 (税込:4,290円)
・無料Line会員、紹介参加 3,800円(税込:4,180円)
・オンラインサロン会員・講師研究会メンバー 3,700円(税込:4,070円)
・法人の場合、3名以上は10,000円(税込:11,000円)
・動画受講(松原レクチャー・レジュメ・個人ワーク部分のみ) 一律4,500円 *キャンセル等での振り替えは無しとさせていただきます

 

<お申し込み・詳細>

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<お支払いは、こちらから>

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※【保育コミュニケーション協会自己主催コミュニケーション研修】よりお支払いをお願い致します。

 

<ファシリテーター講師:松原 美里>

認定こども園エクレス 保育園 前施設長・UmehanaRelations/保育コミュニケーション協会 代表。 横浜女子短大 保育科にて保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。 保育園・児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングを学ぶ。 米国認定コーアクティブコーチ資格取得。 All About「育児の基礎知識」元ガイド。 認定こども園 エクレス(保育園)施設長時代、こども園への転換時の混乱・職員の離職・育成・働きやすい職場作りの課題に直面する中で、さまざまな学びが道を切り開く助けになった体験からコミュニケーションと学びの手法を活用して、参加者それぞれの中にある答えを引き出す研修を行う。 現在は各地の保育士キャリアアップ研修(マネジメント)を担当しながら、保育コミュニケーション協会代表としてファシリテーター育成の傍らで自己主催研修・コーチング研修・子育て支援研修・監修等を行っている。

松原美里の詳細についてはコチラ

 

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