現場の宝物は…子どもと、子どもを支える先生たち【ローズ定例会】2024年8月レポート

「変えられないものはなんですか？大切にしたいものは？」

仕事をしていると、喜びややりがいを感じる瞬間がある一方で、時には心から賛成できないことに直面し、葛藤することもあります。それでも私たちは、その状況を受け入れ、一歩一歩前へと歩みを進めていく必要があります。そんな困難な状況でも、誇りを持ち、前を向き続けるために、あなたが本当に大切にしたいものとは何でしょうか？

458230084_8940303459319003_1284459487027937468_n

8月のローズ定例会では、「園が変わった！？～私の変化～」をテーマに、はるちゃんにお話いただきました。はるちゃんは、自身の努力の中で大量退職の原因を作ってしまったのではないかと自らを見つめ直し、学びを深めた結果、今では地域の人気園の主任として活躍しています。

はるちゃんの貴重な体験談に基づいたブレイクアウトルームでは、参加者が自身を振り返る時間も設けられました。そこで印象的だった声をいくつかご紹介します。

◆参加者の声

変化していく中で、職員がやりがいを持てるように職員の定着の難しさを感じる
上の先輩に恵まれて、初心に戻ってがんばることができていることに感謝
迷うこともあるけれど、子どもを大切に、自分が信じてきた保育を
いろいろな価値観があれど、最後は「子ども」のため
こどもファースト、だからこそ、それを見る大人を大切に
自分が変わることで、未来を変えていけるんだろうな…
「はるちゃんは、どんな風に何を大切にしてきましたか？」という問いに
「子どもたちの笑顔と先生たちの笑顔を守ること」
オンラインサロンで気が付いたこと
自分の園とは違うやり方で、こんなにも素敵な園がたくさんあり、その中でも、いろいろな問題や課題が起きている
だからこそ、前を向いて・だれかの顔色を気にするのではなく、自分の思いを言葉にすることが大切
本音と建前がある中で…出来ているだろうか？
否定されないで話をきいてもらうことができたのが、安心につながった。
安心安全の場を大切に
～園の中でも、お互いにお互いを大切にしていることを言い合える関係性を
相手が大切にしていることを尊重する、ひとりぼっちをつくらない
ジャッジしてしまっていた・若い先生のみずみずしい感性、いろんな人の話を聞いて、つながり合って園を作っていく
「ほんとうは、どうかな？」問いを共有する中で、プロセスを大切にし合う
自分をとりまくひとたちのいいところをみていこう・子どもの話をしているときが一番楽しい！
身近な先輩たちが大好き。困っているときに助けていただける
園は大変でも、一人一人の先生たちがみんな、いい人たち
園長先生を尊敬している。温かいあり方に救われている