【保育コミュニケーション協会    手遊び&保護者とのかかわり講座 ご報告】

4月12日(日)に保育コミュニケーション協会手遊び&保護者とのかかわり講座を終了いたしました。

保育コミュニケーション協会では
情報共有としてのオンラインサロンはこれまでもやってきていたのですが、
コミュニケーションセミナーとしては初めてとなる完全オンライン開催。

1部の手遊びではネットを経由することで時差が発生し、
感覚的には輪唱のような状態に一同「ファイト!」スイッチが入りながらも
和気あいあいと保育の楽しさを見つめ直す時間に。

2部は保護者との日ごろのかかわりや保護者の背景に思いを馳せ、
シェアや気づき愛を大切にしながらしんみりと関係性を振り返る時間となりました。

1部:魔法の手遊び講座 講師 松原美里

日ごろは保育の中の一部として、子どもをまとめるために何となく行いがちな手遊びですが
子どもの発達や気持ちを踏まえて、寄り添うようにコミュニケーションを紡ぐことで
関係性を深める大切な時間にも、子どもの表現力を育む大切な懸け橋となります。

どんな場面でどのような配慮があると場が変化していくのか・
一緒に同じ方向を向きやすくなるためのインストラクションなど

1.手遊びについて

2.自己紹介

3.手遊びの引き出しを増やそう

‐展開型手遊び歌

‐子どもが大好き!手遊び歌

4.これだけは持ち帰ろう!ペアで発表タイム

5.手遊び歌をシェア

日ごろおなじみの手遊びですが、
目と目を合わせて気持ちを分かち合いながら
盛り上げていく楽しさ・
物語の展開を味わいながら表情豊かに場を分かち合う喜び・
子どもとの掛け合いから発想を創っていくおもしろさ・
事前に子どもたちに前振りをしてしぐさを練習すると乗りやすくなるなど
応用できることをシェアすることで納得感が深まっていくの感触がありました。

普段みなさんがやっている手遊びを
地域を越えて共有できたのも楽しいひと時でした。

【参加者の声を一部ご紹介します】

いつも子ども達を落ち着かせるため、子ども達をまとめるために何気なく始めていた手遊びでした。

子どもとのコミュニケーションの一つになったり、
自分の気持ちを落ち着かせるためのものにもなるんだなと発見でした。

『仕掛け』や導入をすることで、より深い時間になることも感じました。

保育士は役者になれ! 表情や表現で子どもの反応が変わる、というのが印象的でした。

手遊び講座では、繰り返す事により、自分の物にできました。
ポケットが増えたので、早速実行しようと思います。楽しかったです。

日頃の子ども達とのかかわりを振り返りながら、
楽しく学ぶことができ嬉しかったです。

こうしてみたら楽しいかも、
こんな姿勢で関われたらいいなとイメージもしやすかったです。

手遊びの仕込み、事前に子ども達が参加しやすくする話し方。
保育者の愛と笑顔がなによりの魔法ですね。

2部:保護者とのかかわり方講座

保育コミュニケーション協会主催講座

テーマ『保護者とのかかわりの不安や悩みを解決するヒント』をオンライン開催いたしました。

4月、新年度が始まりましたが、コロナウイルスの影響で落ち着かない日々が続いている保育現場では
保護者との関係もなんとなく距離を感じたりモヤモヤしたりすることはありませんか?

今回の講座では

  • あなたが保護者との関りで不安を感じる時~シェアタイム~
  • こんな時どうする?不安やお困りごとを解決するヒント
  • コミュニケーションの土台作り 3つのポイント
  • まとめ

という流れで進めて参りました。

始めに、参加者の皆さんが保護者との関りの中で感じていることをシェア。
立ち位置は違っても、より保護者と分かり合いたい、もっと支えになりたい、という思いが伝わってきて
不安というより前向きな気持ちを感じました。

保護者との関りが上手くいってないと感じる時、自分にベクトルが向いていて、相手の気持ちが
見えにくくなっていることがあります。「コミュニケーションは共感から」ということで、
保護者の気持ちに思いを馳せ、想像する時間をつくりました。

「困った親」と感じる保護者は、もしかしたら「困っている親」かもしれない

要求の多い保護者は、どんな欲求を持っているのだろう?

保護者ひとりひとりの背景を知ること、
保護者の気持ちを受け止めることの大切さを感じるひと時でした。

コミュニケーションの土台作り3つのポイントでは、
保護者は保育者のどんなところを見ているのか?

保護者は何を求めているのか?
毎日の積み重ねで意識したいポイントをお伝えしました。

身だしなみや表情、態度など、普段の保育の中で無意識に行っていることをことばにすることで、
いつもの自分を振り返り、明日からの自分の在り方考える時間になったようです。

保護者が一番求めているのは、子どもが園で楽しく過ごしている、ということ。
そして、保育者に対しては「教えて欲しい」より「聞いて欲しい」という思いを持っています。

保育者は「子どものために」という使命感で、何とかしてあげたい!と思ってしまうことがありますが、

まずは保護者の話をよく聞くこと、安心して話せる場作りを意識していきましょう、ということを

お伝えしました。

【参加者の声を一部ご紹介します】

「相手の立場に立つこと、そのためには背景を知っていくことが大切だとわかりました」
「要求の中には欲求があって、気持ちが大事なんだな、と感じました」
「保育士は子ども第一と考えがちになりますが、親の立場も汲み取り、
どちらもベストな状況に築き上げることができるよう、努力したいと思います」

「自分の意識が変われば保護者への関わりは変わる。一緒にやっていきましょうの気持ち、
自分自身も話やすい雰囲気をつくる、という話が印象に残った」参加下さった皆さん、ありがとうございました。

実は、保護者も保育者も同じような不安な気持ちを持ち、仲良くなりたいと思っています。
ということは…保護者と保育者は相思相愛ですね。

笑顔で寄り添う関わりを大事にして、一緒に子どもの育ちを支えるチームとなれますように!
皆さんの保育を応援しております。

★オンライン化に関するご感想をいただきました ★

今日の受講にあたって、ZOOMでの取り扱い、プリントの仕方、貴重なお時間さいて教えて頂き、ありがとうございました。
恥ずかしながら、本当に機械取扱が苦手で、はじめの一歩踏み出すのもなかなかできない中、
今日のような機会があることにより、少しでも学べたことに感謝です。
これからも保育に関わる学びを積み重ね現場で発揮したいと思います。
人は生涯学ぶ事が必要だと思います。