「園内研修」を切り口にした保育コミュニケーション協会オンラインサロン、ご報告

こんにちは、保育コミュニケーション協会代表の松原です。

ご報告が遅くなりましたが、
3月のオンラインサロンのテーマは、園内研修でした。

既定の人数はいるはずなのに、どうして「人がいない」かんじがするのかーーー
求められることが多いのは確かにそうなのですが、じつは
*みんな良かれと思ってやっているが、
生きてきた中で身に着けてきた「流す」「回す」保育への疑問など、お互いの正しさがぶつかってしまう場面
*足並みがそろっていないこと
*価値観がばらばらで同じ方向を向けていない
*コミュニケーションがうまくつながっておらず、
なんだかもやもやした感じで保育が進んでいく・・・・

~などといったことがあるかもしれません。

そういった前提の引き上げや、
全体で同じ方向を向いていくために重ねていくステップとして園内研修を活用していくと
保育の足並みがそろいやすくなってゆとりや笑顔が増えていくのではないでしょうか。

みなさんといろいろ話す中で
●実施すること・報告が目的になるとズレていくことも
●良かれと思って提案をするものの、否定されたと感じて戦闘モードに入ってしまう人も・・・。
●職員それぞれが認識ている世界が違うと、
いろいろな方法を取り入れてみるもののなんだかかみ合わない感じになることも・・・

~というお話になり。

☆全体が共通のゴール(子どもにとって、どんな園・場になったらいいか?)を膨らませることができる時間

☆職員がワクワクして、「やってみたい!」となったら自ら動きだす
☆そのためにも、前提共有の時間が重要
☆職員みんなで行うアイディア出しで、自分事になる
☆それらの場の声やわくわく感を引き出すファシリテーターの存在
☆ゴールへ向けたアプローチとして、必要な園内研修の手段や方法が見えてきたら、それを実施していく
☆園全体が一緒の方向へ向かって力を発揮していくためにも、上司の意と職員の視点を合わせていくためにも
 ボスマネジメントな配慮も必要
…といったお話が出てきました。

やっぱりみんなで話すと広がりますね♪
ご参加、どうもありがとうございました!

<参考までに>
園内ファシリテーター育成講座
https://hoiku-communication.com/ennaifacilitator-ikuseikou…/

ボスマネジメントは、こちらの第5章。
https://www.amazon.co.jp/…/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_o10EEbKH0R…

コメントを残す