パートの気持ち、子どもたちにとっては同じ先生…【オンラインサロンローズ定例会】2023年4月開催レポート

参加者が主役の場。
保育コミュニケーション協会【オンラインサロンローズ定例会】を開催いたしました。

あさみさんの振り返り

4月26日(水)のローズ定例会は、ヨッシーによる『パートの気持ち』でした。

まずはヨッシーの想いを聴かせていただくことからスタートしていきました。
以前はフルタイムで勤務をしていて、子育て経験や学んできたことを活かしたいと思って始めたというパートでの保育士。
しかし、パートをしていると頼まれる仕事は、雑務や掃除だらけの日々でした。バタバタとする日々の中、正規の先生方の、ゆったりと子どもに関わる姿が目について、モヤモヤした感情が浮かぶ日もあったそうです。

『子どもにとっては同じ1人の先生なのに…。』
その一言から、どこか保育から置いて行かれているような感覚に切なさを感じているヨッシーの想いがヒシヒシと伝わってきました。ブレイクアウトルームに分かれて話し合う中で、パートの先生ともコミュニケーションが大切であること、手が回らない雑務をしてくださるありがたさを伝えるだけでも関係性が変わることを、それぞれが感じる時間になったように思います。

現在ヨッシーは、臨時職員としてクラスに入って働く中で、パートの先生とも子どもの姿を伝え合ったり、コミュニケーションを取りながら、言葉で感謝を伝えたり、得意なことを活かしたパートの先生の在り方を考えたりしているそうです。パートの先生も、子どもを真ん中におきながら、共に保育をしていくチームであり、仲間であるという意識で関わっていくことの大切さをそれぞれが心に留め、味わう会となりました。 

保育コミュニケーション協会【オンラインサロン】

 

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参加者の感想を一部ご紹介します

昨年8月のローズ会でもお話をして、ヨッシーの「パートの気持ち」について、興味深く参加させていただきました。 立ち位置の違いはあれど「子どもにとっては同じ先生」であるというヨッシーの言葉に深くうなずくばかりです。 どの先生も子どもたちの健やかな成長に欠かす事の出来ない、大事な環境の一端を担う人的環境であるので、園の保育理念を理解して、同じ方向に向かって保育をしていく仲間として、保育観の擦り合わせや、保育の振り返りを定期的に持ち、コミュニケーションを大事にしていきたいと思いました。

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