あなたが主役〜書籍を入り口にメンバーが輝く取り組み紹介【オンラインサロンローズ定例会】2023年3月開催レポート

参加者が主役の場。
保育コミュニケーション協会【オンラインサロンローズ定例会】を開催いたしました。

3月の企画は…代表の松原が2019年に発刊されました「輝く保育者のコミュニケーションスキル34」をお供に、

第一章:日頃の保育を振り返って子どもとのコミュニケーションについて、まゆみ先生より。
第二章:保護者と一緒に創り上げてきた共同保育のやり取りを、みやちゃんに。
第三章:職員間のコミュニケーションを図りながら、若い先生の力を後押ししてきたやりとりをかおり先生に。

それぞれの園の実践にまつわる葛藤や喜び・大事にしたいことなどをお話しいただきました。

真由美先生

『子どもに聞いてみる、待つ保育』
子ども同士の喧嘩の場面では、ごめんね、いいよのやり取りではなく、子どもの思いを代弁しながら人権を大切にした関わりを意識しているというお話がありました。
どうしても謝りたくない時。謝りたいけど、素直になれない時。時間をおいてみる、心の中で謝りながら先生と一緒に伝える。握手をしてみる。など、アクションを起こすための工夫に「なるほど!」と目を輝かせる参加者の皆様の姿がありました。

みやちゃん

『共同保育で家族のようにコミュニケーションを積み重ねている』
保護者も保育士もみんなでランチ会、みんなで会議。
園全体が家族のような、圧倒的な保護者と保育士との何でも言い合える関係に、『凄い』の声が飛び交う場面がありました。何年も積み重ねていった関わりが、家族のような保護者との関わりへと繋がっているのを感じました。

かおり先生

『相手の良さを見つけたことで広がったコミュニケーション』
ペアの先生のドキュメンテーションが得意という輝きを見つけたことから広がったコミュニケーション。
相手に任せたことで自信になり、背中を押すことで何でも語り合える関係になっていったお話に、深くうなづく参加者の方々の姿がありました。一つ一つの内容が深く、もっともっと深めていきたい想いを巡らせながら、会が進んでいきました。コミュニケーションの大切さ、深さを改めて感じ、色々な人がいるから、保育が豊かになるのを実感し、明日からのコミュニケーションに背中を押してもらったような温かな時間でした。

 

やはり実践が何よりの勇気になりますね。
それぞれの園の特徴と大事にしていることをお聞きする中で、参加者の視野がグッと広がっていくのを感じました。
発表者、参加者両者から、
「とても良い企画だった!」
「また是非、参加者が輝く機会を!!」
~という声が届いておりました。

この場が実現するように、時間を作り打ち合わせや事前準備をしてくれたリーダーメンバーに感謝です!

 保育コミュニケーション協会【オンラインサロン】

 

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参加者の感想を一部ご紹介します

今回エピソードを話す機会をいただき、どう話そうかとても緊張しましたが、みなさんと悩みや疑問を共有する事ができ、今後の保育や保護者や同僚との関わりにおけるヒントを得ることができました。
仕事のため途中からの耳だけ参加でしたが、発表された三人の先生方のお話が、いずれも素晴らしく心に残りました。

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