後輩や同僚から相談を持ちかけられた時の、コーチングスキルその一
毎日頑張っていらっしゃる保育士の皆さん、お疲れ様です!
保育コミュニケーション協会 松原美里です。
研修のアンケートでいただいた声にQ&Aでお応えしていきます。
どうぞ、お役立てください!
Q.後輩や同僚から相談を持ちかけられた時の、コーチングスキルその一
後輩や同僚が悩みを相談してきて、「どうしよう…」って思うこと、ありませんか?
そんな時、ちょっとしたコツがあるんです。
例えば、相手が「悩んでるんです~」って言ってきた時、こんな風に返してみるのはどうでしょう?
「そっか、悩んでるんだね。でも、ちょっと待って!すごいところに気づいたよ。」
「こういうところ、すごくいいじゃない?それに、こんな風に頑張ろうとしてるあなたの気持ち、素晴らしいと思う!」
つまり、うまくいってるところや、相手の頑張りに目を向けて、それを伝えてあげるんです。 うまくいってるところや思いや願いに焦点を当てて、その思いを温めるように認知して、伝えてさし上げてください。そうすると、相手が「えっ、そんなことないです…」って言いつつも、「でも、やっぱりこれって大事だと思うんです!」って、自分の中の気づきとつながりやすくなるかもしれません。
きっと、相手の中にある答えを引き出すお手伝いができると思いますよ。一緒に、もっと素敵な職場を作っていきましょう!
みなさん、こんな悩みありませんか?
子どもの気持ち、もっと上手に聞き取りたい。
保護者とのコミュニケーション、難しいな…。
職場の人間関係、もっとスムーズにしたい!
そんな悩みを解決するツール、それが「コーチング」です。
<コーチングって何?>
簡単に言うと、「相手の中にある答えを引き出すコミュニケーション技術」です。相手の可能性を信じて、一緒に未来を作っていくんです。
- 子どもの気持ちをもっと深く理解できる
- 保護者との信頼関係がグッと深まる
- 職場の雰囲気がどんどん良くなる
保育コミュニケーション協会では、
そんな保育現場におけるコーチングに触れていただく機会として
保育コーチング入門講座を開催いたします。
担当講師:松原美里
横浜女子短大 保育科にて保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。保育園・児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングを学ぶ。米国認定コーアクティブコーチ資格取得。All About「育児の基礎知識」元ガイド。認定こども園 エクレス(保育園)施設長を経て、現在は日本各地で保育者(新人・中堅・リーダー・主任・マネジメント)研修・監修・ファシリテーター講師養成・保育コミュニケーション協会 オンラインサロンの運営等を行う。