園内ファシリテーター育成講座 第4期ZOOM1 ご報告
園内ファシリテーター育成講座 第4期がスタート!
本日は園内ファシリテーター育成講座 第4期ZOOM第一回目でした。
各地から集まった面々の、日々の中で感じている葛藤や職員の離職を改善したいという思い、もどかしさなど…
お互いに頷き合いながら、本講座12回を通して得ていくもの、課題として感じていることを分かち合う場となりました。
今回は
- 日常の中の、”場”とは?
- 安全な場(自分でいられる)と、危険な場(休憩室や事務所も!?)
- 学び合いが深まるための、この場での【ルール】をどう創るか
という課題について
- 肯定的に耳を傾け合おう
- 気づきのために、率直な声や反対の意見も出し合える場でありたい
- 勇気を出して飛び込むので、反応で受け止め合おう
- 共に創っていくプロセスを大切にする
- 自己開示から始まる、響き合いの場づくり
などの声があがり、全体でのシェアと、小部屋を活用しながらの感触を確かめていく一回目となりました。
終了後は、SLACKの使い方も、共有しました!
一緒に学ぶ方たちと関係性を築いていく1回目
<~記録担当じゅんちゃんより~>
園内ファシリテーター育成講座4期 スタートしました。
先日スタートした園内ファシリテーター育成講座ZOOM1。
今回は、
- ファシリテーターとは
- 身近な場~安全な場作りへ
- 自己紹介(自己開示から始まる関係性)
について話を聞くだけではなく、12回までの6か月間、一緒に学ぶ方たちとブレイクアウトルームで語り合いながら、関係性を築いていく時間となりました。
全体を通して感じたことですが、この講座でファシリテーター力を身につけたいという強い意欲を持っている方が多く、少し肩に力が入りすぎて呼吸が浅かったり、表情が硬い様子が見られました。
初回ですので緊張していたり、メモを取ることに必死で気が付かなかった方もいるかもしれませんが、今回の講座を通じて学び、実践していくことは〈安全な場作り〉です。
講座の中で、大事なことはすぐにメモを取り、一つでも多くのことを実践していきたいとは思いますが、一人一人が〈安全な場作り〉をすることは、難しいことではないと感じています。
もちろんメモをすることも大事ですが、松原先生の姿から学べることがたくさんあると思います。
松原先生がこの場に対して、どのような言葉かけをしているか、表情や仕草はどうであったかということに意識を向けるだけでも、ファシリテーターとしての自分自身の在り方に気づけるようになっていくのではないかと感じました。
この講座では、宿題を園に持ち帰り、実践する機会があります。
宿題に取り組んだ感想などを伝えあうことで、たくさんの気づきが得られ、学びが深まっていきます。
受講生の方と一緒に学ばせてもらいながら、成長の過程をお伝えしていきたいと思います。
参加者の感想
参加者①
最初は不安しかなかったですが(まずズームがつながるのかというところから)二時間あっという間でみなさん、あたたかい味方ばかりで終わった後すがすがしく、目の前の景色が明るく感じました。何か少し自分の中で感じることがあったようです。具体的にはまだわかりませんがそれをこれからしっかり学んでいきたいです。
参加者②
再受講でどんな学びになるか、楽しみに参加し、前回よりも一言一言の意味を考える余裕がありました。
自己開示が一番印象に残っています。小部屋で行った私の自己開示は、話の内容のピントが少し外れていたかもしれないのですが、話終わった後自分の気持ちが軽くなった感じがしました。
職場で実践する足掛かりになりそうな感覚です。
参加者③
私が参加しても大丈夫かと不安でしたが、同じような気持ちの方もみえたので安心しました。
第一回目ということで、これからの見通しが立てられたのは良かったのですが、私はどんな講演会でいいお話を聞いても、どんないい本を読んでも、その時は「うんうん、やってみよう」と思うのですが、実になったことがありません。
今回こそは「12回頑張ったぞ」と自分に誇れるように、「だって…」や「でも…」を言わず、一回一回大切に受講していきたいと思います。
参加者④
とても緊張しましたが、自分にとって学びの多い講座になるのではと手ごたえを感じています。
職員が自分の考えを出してくれるようになるには、まず自分が自己開示していかなければいけないということが心にのこりました。
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