日常でも似たようなことが起きている⁉︎【園内ファシリテーター育成講座】第5期ZOOM7ご報告

サポーターじゅんちゃんより

まずは、前回の振り返りをしながら、宿題である、「相手が受け取りやすくなるための工夫を意識して、感じたこと」をシェアし合うことから、スタートしました。

今回、グループセッションでどんな話が挙がっていたか出し合う中で、私が実体験したこと。それは、伝え方次第で、グループで話し合ったこととニュアンスが異なってしまう可能性があり、学びを得られる一方で違和感を感じた人もいた、ということです。

松原先生より、「こんな話が出ていて、私はこう感じました」という風に話をすると、場から出た声や自分の思いも、皆さんに伝えることができるというアドバイスをいただき、それを聞いていた皆さんの意識も変わったように思います。私達は、上手くいかなかったことにどうしても焦点が向いてしまいがちです。ですが、今回私自身、プラスになるアドバイスをいただいたと捉えられたことで、それが場に反映され、それぞれの深い学びに繋がっていったように感じました。

今回は
・気づきを引き出すコーチングの要素
・場から引き出す
 ～リレーファシリテーションをしながら、ファシリテーターの在り方の体験～
でした。

コーチング講座を受けた経験のある方もいれば、今回初めて学ぶ方もいましたが、皆さんが混乱した場面は、「場を一人の人と捉える」というところだったように思います。話を聞いた時点では、なんとなく理解できたように思いましたが、実践の場になると、私も含めて皆さんの混乱した様子が伺えました。リレー形式であっても、ファシリテーター役は初体験。“どう切り出せばいいのか”“どんな言葉をかけたらいいのか”といった気持ちが沸々と湧いて出てきた感覚を、私自身味わいました。

私自身、５期生の皆さんとファシリテートし合うことが、今回初体験ですので、上手くいかなかったという苦い体験が強く残りました。しかし、その気持ちをじっくり味わうことも大事なことです。それにプラスして、どんなテーマでファシリテートし合っているのか、理想の状態・ゴールは何かを握っていられるよう、これからの講座の中で実践を重ねて、ファシリテーション力をつけていきたいと思いました。

講座も終盤に入り、学びが深くなってきていますが、皆さんから出た声もしっかりと拾いながら、一つ一つ自分の中に落とし込めるよう、学んでいきたいと思います。