日常の保育の延長線上にあるSDGS【オンラインサロン カトレア事例検討会】2022年2月 ご報告

保育コミュニケーション協会オンラインサロン、カトレア事例検討会を開催いたしました。

SDGS…と社会の中で耳にするようになって早数年。
とはいえ、「意識の高い園のしていること」「あまり関係ないかな…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
松原も、ぐうたら村でゴリさんやキープ自然学校のみなさんのお話を聞かせていただく中で、仲間の取り組んでいる『地球温暖化を止める身近なアクション』を推進する活動を通して「身近なところにSDGSの種が眠っていたんだな」と気がついてから、少しずつ世界の見方や捉え方が変化してきました。

最近は渋谷の109の中でも、SDGSの価値観を取り入れた商品が注目を集めています。
よくよく考えてみると私たち保育者こそが、未来を生きる新しい世代である子どもたちと、これからの社会の可能性に向けて対話をスタートする時期なのかも知れません。
とはいえ、理想と現実のギャップやちぐはくな違和感も多く…。

「withコロナでゴミが増えた?」
「エコバッグにしたものの、買い物袋も買っている…」
「大事なのは、あれこれやることを増やしたり変えることではなく、どうあるかでは?」
「子どもに聞いたら、おもしろい意見が出てきた!」
「変化しているんだから、やり方はどんどんおもしろがって変えたらいい」
「子どもを真ん中に、白黒ではなく 一緒に考えてみようかな」
「頭の硬くなった私たちより、いい発想持ってるのでは」

〜など様々な課題や意見を出し合う中、それぞれの現場での身近なSDGSへと思いがふくらむひとときとなりました。

保育コミュニケーション協会のオンラインサロンでは、園を超えた交流の場でいろいろな視点からお互いの体験や気づきのシェアやアドバイスを通じて、自身が成長していける場を提供しております。

ぜひご参加をお待ちしております!

▼ 詳細は、こちらから!
https://hoiku-communication.com/katrea/

カトレア会員

参加者の感想を一部ご紹介します

ご感想①

SDGsがテーマでしたが、自分はあまり身近なものと認識していませんでした。でもゴミの問題など、日常生活のなかにもできることがあると知り、勉強不足を痛感しました。また相反する問題も、マルかバツと決めつけず、どちらも納得のいく方法を見出すことができると知ることできました。


ご感想②

SDGSをテーマに話をする内、この事が心の中の奥に眠っていた意識に働きかけてきました。 地球を汚さないで次世代に渡そう! そんな事思っていた若い頃心掛けていた事が蘇ってきて、今回の事で子ども達と一緒に考えていく仕掛けを考えよう!と思い、いくつかの本を早速購入しています。とても心に響く会に参加出来た事に感謝します。


ご感想③

他園でのSDGSの取り組み興味深かったです。幼稚園では自園調理給食をしていませんが、保育園さんでは自園調理の給食をされているとのことで残飯やラップ等のお話は印象に残りました。他の面でも、若い保育者を育成するため保育者のアイディアを取り入れている話も興味深く心に残りました。

 

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