保育とLGBTQ〜私たちのversion UP【オンラインサロン カトレア事例検討会】2022年11月開催レポート
保育コミュニケーション協会オンラインサロン『カトレア事例検討会』を開催いたしました。
先日、保育コミュニケーション協会オンラインサロン【カトレア事例検討会】にてLGBTQと保育についての場を持ちました。
こちらのテーマ、日本プロフェッショナル講師協会の動画でアンテナが立って以来、何気ない日常のなかで、「男の子だから」「女の子だから」と前提が根付いていた自分自身の脳内OSの古さに衝撃を受け続けていたのでした。
最近では、出席簿の並びは「あいうえお」順にしているが、役所に提出する場合は受取手側が男女で統計を必要としているため、またあらためて計算する必要がある…というお話も。
前半では、「そもそも、LGBTQとは?」…という前提についての共有を踏まえて
- 園内〜職員への配慮
- 保護者の関係性への無意識のバイアス
- こどもへの声掛け
について、深めていく時間となりました。
後半では保育の中でのLGBTQを研究されている方の資料をもとに、保育のあり方を見直していく中で、多様性を尊重したいと思いながらも無意識のメガネで自分の常識を投影していたのではないか…と、衝撃を受けるひとときも。
管理職やリーダーから園全体の現場のversion UPが重要な鍵を握っているのではないでしょうか。
日常のあたりまえに潜む「無意識のメガネ」を見直すことが第一歩であると感じるひとときでした。
▼オンラインサロン『カトレア』の詳細は、こちらから
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